試食

たった6分で本格洋食が食べられるデルモンテの「チキントマト煮&タンドリーチキン」を作ってみた


ちょっとした調理ですぐにご飯が食べられる調理商品は便利なものですが、以前に作った塩麹で漬けてレンジでチンするだけの「鶏むね肉のやわらか中華風蒸し鶏」は、レンジ調理で楽々かと思ったら30分以上の漬け込み時間が必要だったのが難点。そこで、とにかく素早く鶏肉を調理できる商品を探したところ、たった6分で作れる「デルモンテ 洋ごはんつくろ」シリーズの「チキントマト煮」と「タンドリーチキン」を発見したので、本当に6分で鶏肉料理が食べられるのか、実際に作ってみました。

デルモンテ 洋ごはんつくろ チキントマト煮 | 商品情報 キッコーマン
http://www.kikkoman.co.jp/products/product.html?shouhin_id=K460572

デルモンテ 洋ごはんつくろ タンドリーチキン | 商品情報 キッコーマン
http://www.kikkoman.co.jp/products/product.html?shouhin_id=K460571

デルモンテ「チキントマト煮&タンドリーチキン」のパッケージはこんな感じ。


どちらにも化学調味料無添加の味付用「洋風そうざいの素」が入っています。


チキントマト煮は鶏肉・たまねぎを加えてから6分で完成するとのこと。


裏面には材料や作り方が書かれています。


材料は鶏もも肉300g~350gとたまねぎ150g(だいたい半玉くらい)ですが、たまねぎの代わりになす・ブロッコリー・しめじ・ズッキーニ・キャベツでもおいしく作れるそうです。


原材料にはトマト・たまねぎ・マッシュルームやチーズなども含まれています。


中に入っているのは洋風そうざいの素のみ。


さっそくチキントマト煮の調理を開始します。まずはたまねぎを1cmほどのくし切りにカット。


鶏もも肉はひと口大に切り分けます。皮はどうするか書かれていないのでつけたままで調理してみます。


まずはフライパンで油を熱して……


鶏もも肉を皮から先に中火で焼いていきます。


皮がこれくらいカリッとしたらOK。


裏返して引き続き肉に火を通していきます。表裏合わせて3分ほどが目安。


次にたまねぎを加えて中火で2分炒めます。


たまねぎがしんなりしてきたのでそうざいの素をフライパンにどばー。トマトの良い香りが広がります。


すぐに水50ccを加えて……


1分ほど炒め合わせればできあがり。加熱時間が3分+2分+1分なので合計してたった6分で出来上がる、というわけです。下ごしらえも含めるともっとかかりますが、それでも10分ほどで完成するので手間はかからない印象。


彩りに生バジルを加えてお皿に盛りつけたところ。


鶏肉は炒め煮にもかかわらずとてもぷるぷるとやわらかそうに仕上がっています。


1口食べてみると、トマトの酸味とうま味が鶏もも肉と合わさって相性は抜群。トマトスープにチーズのコクやほんのりにんにくの風味が効いている味付けです。


たまねぎはいい感じに食感が残っています。炒め煮なので中まで味は染みこんでいない印象ですが、トマトスープの味付けが濃いめなので文句のない出来上がり。


スープだけ飲むと濃厚なトマトの味がしっかりと感じられ、さすがはデルモンテといったところ。


マッシュルームはスライスしたものが入っています。3~4人前とのことですが、4人ではちょっと無理がある分量なので、2人~3人でシェアすると良さそう。晩ご飯のメインとしても問題ないクオリティです。


次はタンドリーチキンを作って行きます。材料は鶏むね肉300g~350gのみで、こちらも6分で完成します。


原材料はタンドリーチキンなのにトマトミックスソースがメイン。トマトが最も多く使われている不思議な味付けですが、発酵乳やターメリック、クミンなどのタンドリーチキンらしい材料も入っています。


中身は洋風そうざいの素に加えて特製下味粉。漬け込みが必要なはずのタンドリーチキンが短時間でどう仕上がるのか気になるところ。


まずはひと口大に鶏むね肉をカットしていきます。


そのカットした鶏肉をポリ袋に移して、特製下味粉をまぶして均一に粉がつくようにシェイクします。


から揚げ粉みたいな感じで、スパイスの香りはありません。


下ごしらえができたら、フライパンで油を熱して……


鶏肉を投入して2分加熱します。レシピに皮のことは書かれていないので剥いだのですが、調理方法のところに「皮面から焼く」と書かれていました……。チキントマト煮もですがレシピが不親切な感じ。


粉が焦げやすいので注意しながら、焼き目がついたらひっくり返して……


フタをして弱火で3分蒸し焼きに。


3分たつといい感じの焼き目がつきました。


ここで洋風そうざいの素を投入。バターチキンカレーのような香りが食欲をそそります。


そうざいの素を1分間炒め合わせれば完成。下ごしらえに2、3分と加熱に6分なので、10分足らずで食事にありつけるというわけです。


盛りつけるとこんな感じ。あればレタスなどの野菜と盛りつけても良いとのことです。


タンドリーチキンらしい香りが漂っています。


ひと口食べてみると、スパイスがさほど効いておらずバターやヨーグルトのまったり感が強め。辛くないので子どもでも食べられる味付けで、日本人向けに改良されている感じですが、確かにタンドリーチキンです。むね肉はしっとり仕上がっていますが、中まで味が染みこんでおらず、タレが少なめなので、鶏肉はもっと薄くカットした方が良さそうです。


トルティーヤと食べてもおいしく食べられると書いてあったので……


オーブンで少し温めてくるっと巻いてみました。


食べてみると、甘みのあるトルティーヤの生地と独特のスパイスが効いたタンドリーチキンの相性は間違いなし。ちょっとしたパーティなどで出すと喜ばれそう。レタス・チーズ・キュウリ・チーズなどを挟めばより本格的なタンドリーチキンラップも食べられます。


なお、「デルモンテ 洋ごはんつくろ」シリーズ「チキントマト煮」は、現在Amazonで5個入りが975円。
Amazon.co.jp: デルモンテ 洋ごはんつくろ チキントマト煮 129g×5個: 食品&飲料


「タンドリーチキン」5個入りも975円で販売中です。スーパーなどでも購入可能です。
Amazon.co.jp: デルモンテ 洋ごはんつくろ タンドリーチキン 81g×5個: 食品&飲料

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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