トマトが苦手な人向けの味、「黒トマト」を買ってみました
ロシア原産の「黒トマト」というものが4つ298円で売っていたので、試しに買ってみました。名前は「黒トマト」なのですが、色は「ブラック」というわけではなく、なんというか熟していないトマトのような見かけ。実際にどのような味がするのか、おそるおそる食べてみました。
試食レビューは以下から。
これが黒トマト
普通のトマトと比べると大体こんな感じです
裏返してみたところ
とりあえず切ってみることに。
ざっくり
大丈夫なのかと言いたくなるようなすごい色
普通のトマトを暗黒面に落としたかのような雰囲気
ノーマルのトマトと比較
端っこだけを切り出すと、ピータンとかカラスミっぽい見た目に。
腐っているわけではなくて、隣の普通のトマトと色を比べるとわかりますが、もともとこういう色。実際に生で食べてみると、通常のトマトよりも酸味やトマト特有のニオイなどが激減、というかほとんど感じられないレベル。トマト好きな立場としては「なんだこの物足りないあっさりトマトは……?」という感じだったのですが、試しにトマトが苦手でむしろ嫌いな人に食べてもらったところ、「これはウマい!すごい!これなら食べられる!」と言いながらむしゃむしゃと食べる始末。トマトのあの独特の味が苦手な人には好評なようです。
ついでに焼いてみたところ。普通は焼くと味が濃厚になるわけですが、黒トマトは焼いても味がさっぱりとしており、トマトの旨味だけが残る感じ。もしこのままフランス料理か何かで出されたら「なんだこの高級食材は?」と勘違いしそうなほど独特の風味。これまたトマトを食べるのが苦手な人に食べてもらったところ、「もともと酸味が薄い感じだったのがさらに酸味が消えていく感じ」ということで絶賛。
というわけで、トマト嫌いな人にはどうやら最適、らしいです。
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