飲むまで味を想像できない異色ドリンク、「ドリアンサイダー」「トマトサイダー」試飲レビュー

見た目がビール風のノンアルコール飲料「こどもびいる」や生姜本来の味を出した「n.e.o(ネオ)プレミアムジンジャーエール」などの変わり種ドリンクを多数販売する友桝飲料が、果実サイダーの第2弾として独特の風味がうたわれている「ドリアンサイダー」と爽やかな香りがするらしい「トマトサイダー」を販売開始したので飲んでみました。
第1弾ではイチゴ・パイン・スイカというごく普通のラインナップだったはずなのですが、第2弾の異色サイダーはどのような味になっているのでしょうか。
詳細は以下から。
トマトサイダー。価格は1本126円(税込)。

「ドリアンは果物の王様だからいいとして、トマトは野菜なのでは?」と、少し疑問に思いましたが、「果実」サイダーなので全く何も問題ないようです。

無果汁。

原材料名は果糖ぶどう糖液糖、香料、酸味料のみ。

キャップは果実っぽい緑色。

そしてこれが中身。なんと無色透明です。開けるときには炭酸が激しく噴出しようとするので注意してください。

トマトっぽい酸味のあるもので、青臭さを感じるほど再現性の高い味と香り。一般のトマトジュースと比較すると生っぽくないので飲みやすくなっています。野菜好きな人にはいいかもしれませんが、わざわざサイダーにするべきものかどうかは疑問。コップ一杯で十分といった気持ちになります。
ドリアンサイダー。トマトサイダーと同じく価格は1本126円(税込)。

なぜか不安な気分になるフォント。

こちらも無果汁。

「この製品は独特の香りがしますが、ドリアン特有の風味ですので、安心してお召し上がり下さい」とわざわざ注意書きがされています。

こちらも無色透明。

こちらは開けた途端とてつもない臭いが部屋に立ちこめます。飲んだ複数の編集部員によると「くせー、こいつはくせー」「おっさんの臭い」「大きな公園のトイレと夏の生ゴミ置き場のニオイを混ぜたようなフレーバー」といった感じで味・香りともに罰ゲーム的なドリンクに仕上がっており、コップ1杯分飲み干すのも苦しい。
無果汁でここまでドリアンっぽい感じを出しているのは驚きですが、実物のドリアンとはまたちょっと違った強い臭気があり、ドリアンが好きだからといっておいしく飲めるわけでもない模様。サプライズを強く求めている人やチャレンジ精神旺盛な人にはうってつけのドリンクとなっています。
友桝飲料 新果実サイダー
http://www.tomomasu.co.jp/item026.html
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