試食

塩麹で漬けてレンジでチンするだけの「鶏むね肉のやわらか中華風蒸し鶏」などを作ってみた


鶏肉は一般的にもも肉はジューシーで、むね肉はパサパサした食感ですが、もも肉より安価で入手可能です。そんなむね肉を塩麹&タレで柔らかしっとりで食べられて、電子レンジだけで作れるマルコメの調理商品が「鶏むね肉のやわらか中華風蒸し鶏」と、フライパンで焼くだけの「鷄むね肉のやわらかソテー」です。塩麹に漬けることでむね肉でもしっとりと柔らかく味わえるとのことだったので、実際に買ってきて作ってみました。

鶏むね肉のやわらか中華風蒸し鶏 | 調理商品 | 商品情報 | マルコメ
http://www.marukome.co.jp/product/cooking/musidori/index.html

鷄むね肉のやわらかソテー | 調理商品 | 商品情報 | マルコメ
http://www.marukome.co.jp/product/cooking/toriniku/index.html

「鶏むね肉のやわらか中華風蒸し鶏」「鷄むね肉のやわらかソテー」のパッケージはこんな感じ。マルコメの製品らしくみそ汁つきです。


やわらか中華風蒸し鶏の原材料には塩麹のほかに、にんにく・ごま油・しょうが粉末・鶏がらスープといった中華っぽい味付けのものが含まれています。


やわらか中華風蒸し鶏は、「塩麹に漬ける」、「たれとからめる」という簡単な2ステップで調理できるとのこと。


パッケージを開封してみると……


中に入っているのは塩麹、たれ、あさりのみそ汁がそれぞれ2人前ずつ。


材料はこんな感じ。基本的な材料は鶏むね肉が1人前につき150gのみで、さらにあり合わせの野菜などを加えればさらにおいしくいただけるとのこと。まずは、電子レンジで簡単に調理可能な中華風蒸し鶏から作っていきます。


150gの鶏むね肉は皮つきのまま使用。フォークなどで皮にぷすぷすと穴を開けておきます。なお、材料の鶏肉はもも肉でも調理可能です。


次に塩麹をお肉にかけて……


裏表にまんべんなく塗りつけていきます。


鶏肉はこのまま常温で30分間以上放置。前日から一晩漬けておくという手もあります。


30分漬け込む間に、付け合わせの野菜としてパプリカを太めの千切りにカットして……


後で温めるため、モヤシと共にお皿に盛ってラップをかけておきます。


鶏肉の漬け込みが30分たったら、鶏肉の皮を下にして耐熱容器に移し替え。


そのままラップをかけて500W~600Wの電子レンジで2分間加熱します。


2分たったら皮が上になるようにひっくり返して……


再度ラップをかけて1分間加熱します。中まで火が通っていなければ10秒ずつ追加で加熱すればOK。


出来上がったら味付けのため「中華風蒸し鶏のたれ」を鶏肉にとろり。


ラップをかけ直して30秒蒸らすだけで蒸し鶏は完成。


蒸らしている間にカットした野菜も電子レンジで火が通るまで温めておきます。


蒸らし終わった鶏肉は食べやすい大きさにスライスして……


お皿に盛りつけるとこんな感じ。とても電子レンジで調理したものとは思えません。


付属のみそ汁と炊きたての白いご飯も用意すれば、立派な夕食の完成です。


さっそく食べてみると、中華らしい鶏がらベースのたれで味付けされた蒸し鶏は、むね肉とは思えないほどしっとりしていて、パサパサ感は全く感じません。30分漬けるだけでもこの威力なので、前日から一晩漬けておくと、翌日はさらに柔らかいむね肉になる上に、5分ほどの調理で食べられるのも魅力的。


くたっとした食感の野菜は、タレがよく絡まって良い箸休めになります。


電子レンジ調理なのに鶏肉はかなり蒸し鶏っぽい食感になっています。ほんのりにんにくの効いたタレの味付けで、ご飯といっしょに食べると箸が止まらない状態に。


次は、フライパンで調理可能な「鷄むね肉のやわらかソテー」を作って行きます。内容物はタレ以外は中華風蒸し鶏と同じ。


やわらかソテーの原材料は、塩麹に加えてにんにくやたまねぎエキス粉末、黒こしょうなど。


まずは鶏むね肉150gを同じように塩麹を塗りつけます。やわらかソテーは皮に穴を開ける必要はありません。


その間に付け合わせの野菜として玉ネギとなすを食べやすい大きさにカット。


30分たったら、弱火で熱したフライパンにオリーブオイル(なければサラダ油)を引いて……


鶏肉の皮を下にしてフライパンへ投入!ジュウジュウと良い音で焼けています。


塩麹は焦げやすいので火力に注意が必要です。皮に焼き目がついたらひっくり返して……


同時にカットした野菜もフライパンに投入。


このままフタをしてじっくりと火を通していきます。身の厚さにもよりますが、10分ほどで焼き上がります。


中まで火が通ったらタレをかけて、少し煮詰めればやわらかソテーの完成。


鶏肉をスライスして盛りつけてみました。


皮には照りがついていてパリパリした食感。一般的な甘い照り焼き味ではなく、塩だれベースの味付けになっています。


野菜はじっくりと加熱したため甘みが強く出ており、これだけでもご飯が食べられそうなほどしっかりたれが絡んでいます。


やわらかソテーは焼いて油が抜けたせいか、少しパサつきを感じますが、やはりむね肉とは思えないほどのしっとり感。


マルコメ お肉の達人シリーズの「鶏むね肉のやわらか中華風蒸し鶏」「鷄むね肉のやわらかソテー」は、塩麹に漬けることで、もも肉ほどではないものの、むね肉をかなり柔らかく食べられる調理商品になっています。みそ汁もついているので、1袋買い置きしておけばいつでも鶏肉を買ってくるだけで手軽に定食を作ることができます。

なお、以下のウェブサイトでは、1袋2食入り148円(税込)から152円(税込)で購入でき、スーパーマーケットなどでも販売しています。

【楽天市場】マルコメ お肉の達人 鶏むね肉のやわらか中華風蒸し鶏 2食【あす楽対応】:ケンコーコム
http://item.rakuten.co.jp/kenkocom/e333412h/


【楽天市場】マルコメ お肉の達人 鶏むね肉のやわらかソテー 2食[マルコメ 塩だれ]:ケンコーコム
http://item.rakuten.co.jp/kenkocom/e327713h/

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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