「レンジでチンする炙り風テリヤキ粉」でいろんな照り焼きを作ってみました
唐揚げや・トンカツ・豚の角煮などは作るのに少々手間がかかりますが、時間をかけずにレンジで調理できてしまう調理粉が各社から販売されています。クリスマスに作る料理を探していたところ、「レンジでチンする炙り風テリヤキ粉」という調理粉をスーパーで発見したので、買っていろいろ調理してみました。
レンジでチンする炙り風テリヤキ粉 特設ページ
http://www.showa-sangyo.co.jp/special/teriyaki/
「レンジでチンする炙り風テリヤキ粉」は、赤と黒を基調とした派手目なパッケージ。
用意するものは肉・テリヤキ粉・ビニール袋・加熱できるお皿・キッチンペーパー。包丁も使わずにレンジで簡単に調理ができます。
砂糖・粉末醤油・カラメルなどテリヤキっぽい原材料が入っており、カロリーは1袋60gあたり195kcal。
さっそく原材料を用意して調理します。今回手羽先・手羽元・豚のスペアリブをそれぞれ320g前後用意しました
まずはお肉の水気をキッチンペーパーで拭き取ります。
キッチンペーパーでお肉をくるむと、結構水分が出てきました。
水分を拭き取ったらビニール袋に入れます。
粉は開封するとこんな感じで、薄茶色。
お肉を入れたビニール袋にテリヤキ粉を投入。
揉み込まず、表面全体に粉をまぶすようにします。
手羽先・手羽元・豚のスペアリブに調味粉をまぶすとこんな感じ。テリヤキ粉が水分を吸って茶色くなります。
次にキッチンペーパーを敷いた皿を用意します。
皿に並べる際に、肉同士がくっつかないようにするのがポイント。手羽先は小さいお皿だと並べるのが少し大変です。
まずは手羽先をレンジに投入。
加熱時間の目安は600wで肉40gにつき1分。手羽先4本で約160グラムだったので、800wで3分半温めてみました。
レンジで加熱すると、何かが破裂するような音がしましたが、無事調理が完了。
手羽先の表面を見るといい感じにテリが出ています。
キッチンペーパーには脂や溶けた粉が張り付いています。固まってしまうと後片付けが大変なので、調理に使ったお皿はすぐに洗うか洗い桶に入れてしまうことをオススメします。
手羽先は手に持つとベタベタしまうので、紙を巻いて食べます。
焦がす工程がないので、焼いた時の香ばしさは少々かけるものの、テリヤキらしい甘じょっぱさは存分に味わえる仕上がりになっており、お総菜屋さんの商品でも通用しそうなレベル。皮は少し時間が経つとパリパリとした食感になりグッド。
レンジで調理したにも関わらず、きちんと熱が通っており、手羽先のジューシーな味がテリヤキの味と混じり合い、おつまみなんかにもよさそう。
手羽元も同じように3分30秒レンジにかけたところ……
1皿が2倍の量で同じ加熱時間だと、加熱が不十分だったようでした。再度温めることに。
完成形はこんな感じ。
まるで焼いたかのように、いい感じの焦げ目が付いています。
ベタベタしてしまうので、手羽先と同じように紙に巻いて食べてみます。
肉の面積が多いので、より鶏肉の味が強くなっていますが、基本的に味は手羽先と似ています。普通に調理するとかなり大変な一品なので、レンジで作れるのはかなりうれしいところ。
最後に豚のスペアリブも調理します。
完成形はこんな感じ。豚のスペアリブはたれがよくしみ込み、鶏2種類より黒く仕上がりました。
豚のスペアリブはテリがかなりいい感じ。
まるで本当に焼いたような見た目でした。
脂身が多めの肉に、甘辛いテリヤキの味が加わりグッド。少々固い肉にたっぷり旨味が詰まっており、食べ応えがあります。手で食べると手が汚れてしまいますが、ムシャムシャとワイルドに頬張るのもいいかも。
「レンジでチンする炙り風テリヤキ粉」はオンラインだと5袋税込840円で、編集部近くのスーパーでは税込1袋128円で売っていました。ぶりの照り焼きや豚丼なども作れるので、テリヤキの味が好きな人にオススメです。
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