試食

レトルトなのに野菜ゴロゴロで異次元の味わいな「レトルトバーモントカレー」を食べてみた


ハウス食品の人気カレーブランド「バーモントカレー」で初となるレトルト版が2023年2月13日(月)から登場しました。レンジ調理に対応しており、500Wなら1分40秒、600Wなら1分10秒で完成するということで、カレールウのバーモントカレーとどう違うのか、「レトルトバーモントカレー」を作って食べて比べてみました。

バーモントカレー | ブランドサイト | ハウス食品
https://housefoods.jp/products/special/vmt/index.html

左が「レトルトバーモントカレー<中辛>」、右が「バーモントカレー<中辛>」。60周年ということで、カレールウも微妙なリニューアルが行われ、パッケージに「60th Anniversary」の表記が加わっています。


「レトルトバーモントカレー」は電子レンジ調理対応なので、フタを開けて折り返し、温めるだけ。なお、具材が破裂する可能性があるため、中身を皿に移しての電子レンジ加熱はNGです。1食200gで180kcal。


原材料などはこんな感じで、野菜(じゃがいも、にんじん)、牛肉、カレールウなどが並びます。


一方の「バーモントカレー<中辛>」は食用油脂、小麦粉、カレーパウダーなどが入っています。1皿で101kcal。


箱の表示にしたがって12皿分の材料を集めました。肉500g、玉ねぎ4個、じゃがいも3個、にんじん1本、サラダ油大さじ2。このほかに水1400mlが必要です。


レトルトは1分ほどで完成するので、先にカレールウを用いたカレーの調理を行います。まずは鍋に油を引きます。


続いて、一口大に切った各具材を鍋に投入して炒めます。


玉ねぎがしんなりしてきたらOK。


水を1400ml入れて煮込みます。


あくを取りつつ、具材が柔らかくなるまで煮ます。目安は沸騰後15分ほど。


煮えたらいったん火を止めます。


ここでカレールウを投入。今回は12皿分なので1箱すべて使います。


割り入れたルウを溶かします。


溶けたら再び火をつけて、弱火で煮込みます。目安は10分。


だいたいできあがり。


ごはんにかけてカレーライスの完成です。


「これぞおうちカレーのスタンダード」という安定の味わい。肉のうまみとほどよいスパイス加減で、ペロリと食べられます。中辛ですが、甘いを1、辛いを5としたハウス食品の辛味順位表では2に位置づけられていて、辛いものが苦手な人でもそれほど苦しまずに食べられそうな味わいです。


引き続き、レトルトの調理を開始。フタを開けて折り返してチンします。500Wで1分40秒、600Wで1分10秒、700Wで1分。オート加熱は不可です。


加熱後、ごはんにかけたらできあがり。


じゃがいもとにんじんがゴロッと大きめ。味わいはカレールウとはまったく別物で、はちみつによる深みのある味わい。もしバーモントカレーの同じルウを使っているのであれば、どういうものを加えたらこのレトルトカレーになるのかぜひ聞きたいぐらい。今回、約1時間かけてカレールウを使ったカレーを作りましたが、わずか1分足らずでこのレトルトバーモントカレーができるなら「もうレトルトでいいのでは?」と思っても無理はないというぐらいの高い完成度でした。


「レトルトバーモントカレー」は甘口と中辛があり、価格はオープン価格。参考小売価格は283円となっています。

Amazon.co.jpでは5個セットが税込1495円で販売されています。

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in 試食, Posted by logc_nt

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