「健全ロボ ダイミダラー」の健全すぎる舞台裏をリッツ役の洲崎綾さんが語る

「健全ロボ ダイミダラー」は、地球のエネルギーを狙って侵攻してきたペンギン帝国と最終決戦兵器「ダイミダラー」を有する秘密組織・美容室プリンスとの戦いを描いたテレビアニメです。その「健全ロボ ダイミダラー」で、人間でありながらペンギン帝国のために戦う少女リカンツ＝シーベリー(愛称：リッツ)役を演じる洲崎綾さんが、2014年5月3日～5月5日まで開催されている「マチ★アソビ Vol.12」でトークショー「『健全ロボダイミダラー』ペンギン帝国★徳島支部プレゼンツ 紳士のつどい2 昼間だけど…語っちゃいます！ダイミダラートークショー」を行ない、収録現場の舞台裏などについて語っていました。

健全ロボ ダイミダラー
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日中の気温が25℃という夏のような暑さの中、「健全ロボ ダイミダラー」のトークショーを見るために多くの人が会場に集まっていました。

まずは、KADOKAWA宣伝担当のまぁささんがステージに登場。

続いて、待ってましたと言わんばかりにリッツ役の洲崎綾さんが登壇し、会場は大きな拍手に包まれます。

初めて徳島に来たという洲崎さんは、おいしいラーメンのお店をタクシーの運転手さんに聞いて「いのたに」を推薦されたそうで、観客席にいた地元の人から「知ってますー！」という声が多数挙がっていました。ちなみに徳島でやってみたいことは眉山に登ることだそうです。

イベント中、会場に強い風が吹いたため、台本が飛ばないようにとスタッフが重しを持ってきてくれたのですが、フィギュアとともに落としてしまった洲崎さん……。このフィギュアはシリーズ構成の吉岡たかをさんがエイプリルフールに自身で制作したもので、落ちた衝撃で腕が折れてしまいました。

このフィギュアはマチ★アソビの「『健全ロボダイミダラー』ペンギン帝国★徳島支部プレゼンツ紳士の集い『ミダラー展』」で展示されるとのことです。

「健全ロボ ダイミダラー」は2014年4月に放送がスタートして1ヶ月が経過。洲崎さんのもとには友人から「見たよ」報告が届いていて、中には「ごちそうさま」というメールが来ていたため反論のメールを送ったのだとか。しかし洲崎さん自身、男性ファンが多い作品であるとは認識してるようで、会場に女性ファンが多く訪れていたことから喜ぶ姿も見られました。

アフレコに向けての練習では、家の壁が薄いため布団を壁に掛けて工夫しているという洲崎さん。家でいったいどんなセリフを練習しているというのでしょうか……。

そんな洲崎さんの必死の努力の甲斐があり、原作者・なかま亜咲さんからは演技を絶賛されたそうです。

アフレコ時、ブースの中でセリフをしゃべっていると外にいるスタッフが「珍しいよね」「すごいよね」などを話していることがあるそうですが、洲崎さん自身は、健全を名乗る不健全アニメに16歳の木戸衣吹さんや19歳の大橋彩香さんが参加していることの方が凄いのではないかと感じているとのこと。

さらに、ダイミダラーのアフレコが朝に行なわれるので飲み会に行けない話、ペンギン帝王を演じる堀秀行さんが渋い声で「なんとえっちなむすめか」と言うのがおもしろいなどといった話で盛り上がりましたが、会場にお題入りの箱が登場。トークショー部分はここからが本番だったという罠が潜んでいました。

ちなみに、まぁささんがダイミダラーを担当することになったのは、ある日突然上司に呼び出されてダイミダラーの企画書を渡されたのがきっかけ。その時は衝撃のあまり中を一瞬見ただけで企画書を閉じてしまったそうです。まぁささんは3月に開催された「AnimeJapan 2014」のステージイベントで江頭2：50さんと共演、「江頭さん直筆の佐村河内守のサイン色紙」をもらっており、その色紙が「ミダラー展」で展示されています。

トークショーはダイミダラーの柳沢テツヤ監督・シリーズ構成の吉岡たかをさん・原作のなかま亜咲さんからファンへ向けた手紙を読んで終了しました。

そして最後に、サプライズとして勝者に洲崎さんのサイン入りダイミダラーポスターをプレゼントするジャンケン大会を実施。

ジャンケン大会は、洲崎さんに負けた人が座っていくルール。熱い戦いが繰り広げられ、会場は大盛り上がりで終了しました。