スーパーマンにGoProを持たせたら爽快すぎる映像を撮影してきてくれました

「GoPro」はヘルメットや自転車、スノーボードの先端など、ありとあらゆる場所に取り付けられ、普段はあまり見られないアングルの映像を手軽に撮影できるアクションカムです。GoProで撮影されたさまざまなムービーが公開されていますが、今度はスーパーマンがGoProを頭に装着して撮影したらどんな映像になるか、本当に実践してしまったムービー「Superman With a GoPro」が公開されています。

Superman With a GoPro - YouTube


GoProに興味津々のスーパーマン。

スーパーマンがGoProを頭につけるとこんな感じ。

「拾ったらこの住所まで届けて下さい」と書かれたメモを手に取るスーパーマン。お察しかもしれませんが、GoProを拾ったスーパーマンは今から落とし主の元までGoProを届けにいきます。

勢いよく出発。

スーパーマンが右手をグイッと伸ばすと一気に加速します。

公園の芝生すれすれを飛んでいくスーパーマンの視点は迫力満点です。

街の上空を飛んでいると……

ビルの間に2人組の男を発見。

スーパーマンがササーッと2人の前に着地すると、2人は銃を構え攻撃の体勢を整えました。

2人はスーパーマンに向かって発砲しますが、スーパーマンは片手で銃弾をはじきます。

右側の男性の銃をつかんで……

体ごと投げ飛ばすスーパーマン。

もう1人の銃もスーパーマンにパキッと折られてしまいました。

スーパーマンのフルボッコタイム。

駆けつけた警官はスーパーマンにびっくりしています。

警官に敬礼して……

シュワッチと言わんばかりにスーパーマンはGoProを届けに飛び立ちました。

ビルの間を滑空するスーパーマン。

下を見ながら安全確認。

飛んでいると左前方に火災の起きているビルを発見。スーパーマンの出番です。

煙が上がるビルの屋上には1人の女性が手を振り助けを求めています。

スーパーマンが女性を助けるべく近づくとビルが爆発。女性は空中に吹っ飛ばされてしまいました。

一気に加速するスーパーマン。

そして女性を見事にキャッチ。

地上に送り届けると女性は「本当にありがとう！」とスーパーマンに感謝していました。

スーパーマンはその後も野球場の上空を飛んだり……

山を越えたり、スーパーマンならではの映像を見せてくれます。

しばらく飛行した後、スーパーマンは地面に急接近。

地面がひび割れるくらいの勢いで着地。

どうやらGoProの落とし主の家に到着したようです。

スーパーマンに驚きつつもGoProを受け取る男性。

スーパーマンは男性が驚いているのを横目に飛び立つ体勢に入ります。

一瞬でスーパーマンは飛び立っていきました。

「Superman With a GoPro」を撮影したCorridorDigitalは、撮影の舞台裏を明かしたメイキングムービーを公開していて、どうやって爽快な映像が撮影されたのかわかります。

Superman With a GoPro - Behind The Scenes - YouTube


こちらの3人が「Superman With a GoPro」の撮影チーム。

早速種明かしが始まりました。撮影は小型の無人飛行機「Phantom 2」に「GoPro HERO3」を取り付けて行なわれたとのこと。

こちらが取り付けられたGoPro。

GoProはPhantom 2がどれだけ傾いても、水平を保つようにセットされています。

GoProで撮影している映像はモニターに送信されるので、撮影しながら映像の確認が可能になっていました。

GoProで撮影した映像に、後からスーパーマンの腕を合成していたというわけ。

ビルの前を通過するPhantom 2に手を振って演技する女性。

鉄砲を発砲していた悪役の男性にも演技指導が行なわれていて、撮影チームのCorridorDigitalがどれほど本気で取り組んでいたのか、こちらにも伝わってきます。

もちろん、スーパーマンも実際には飛んでいないものの熱のこもった演技を披露してくれていました。