GoProを高度4kmから落としたりバイクで踏みつけまくったりするとどうなるのか?
ヘルメットやサーフボード、自転車やバイクのハンドルなどのあらゆる場所に取り付けることができる、HD・4K画質対応のビデオカメラがGoProです。アクティブスポーツの動画を撮影するのに特化しているためタフさも重要になってきますが、上空1万2500フィート(約3.81km)からケースなしで落下するとどうなるのか?という様子がYouTube上で公開されています。
※激しく揺れる映像なので、酔いやすい人は注意して下さい
gopro freefall from 12500 without case - YouTube
これからスカイダイビングに臨む3人の男性の姿。それぞれヘルメットにはGoProをつけていて、このムービーはカメラマンだと思われる4人目のスカイダイバーのGoProによって撮影されています。
扉を開け……
3人が先に飛び出しました。
あっという間に姿が小さくなります。
そして4人目のスカイダイバーもジャンプ。
ジャンプしてからすぐに映像に異変が発生。どうやら風圧のせいでGoProのケースが開いてしまったらしく……
一瞬、空を向いたかと思うと……
今度は地上方向へ。
そして激しくぐるぐると回転。映像では何を映しているのかさっぱりわからない状態ですが、GoProが落下しているのだけは確か。
落下速度・回転速度とも相当なものなので、静止画で見たときに世界がぐにゃ~っと曲がって見えます。
この間にもだんだんと地面へと近づいているのですが、映像はぐるんぐるん回り続けているのでどのあたりを落ちているのかが不明。
2分以上の落下を経て、地面に着地。
ころころ……と地面をゆっくり回転。
完全にストップ。レンズは地面に向いてしまうことなく、いい感じにパラシュートで降下してくる人々を捉えます。
GoProをつけた4人組以外にも参加者はいたらしく、どんどんスカイダイバーたちの姿がカメラに映しだされます。
するとそこに現れたスキンヘッドの男性。
ガシッとカメラがつかまれます。
高度約3.81kmから落下したにも関わらず、ハッキリと男性の姿を捉えるGoPro。
建物や車がとまっている会場の様子もばっちり。
ケースなしでフリーフォールを経験しても壊れることなく撮影を続けることで、タフさが証明されたGoProでした。
なお、GoProは上空約4kmから落とすだけでなく、バイクで何度も何度も何度も何度も踏まれても本体には影響しないようです。
GoPro Suffering 2012 - YouTube
映像は2012年の全日本スーパーモタード選手権第5戦、広島にあるTSタカタサーキットで行われたレースのもの。
GoProはバイク後部からレーサーの背中を映すように設置されていて、急カーブにも振り落とされずに耐えています。
しかし、ジャンプした瞬間……
ころころころ……と地面に振り落とされてしまいました。
空が映しだされます。
バイクがカメラの近くを走りさっていく様子も撮影。
1台のバイクがカメラを踏みつけ、バキッという音と共に再度カメラが転がります。
地面を映すGoPro。
さらに踏みつけられ、再び空を映します。
またバキッと踏まれて方向転換。
踏みつけられまくります。
砂まみれ。
そして何度も何度も何度も何度も踏みつけられたGoProは、ようやく持ち主の手によって救出されました。
踏まれた回数はかなりのものですが、外側のケースに傷が付いた程度で、本体は無事だったそうです。
・関連 記事
手のりサイズでフルHD動画が撮れる防水カメラ「HD HERO2」実機レビュー - GIGAZINE
スマホからプレビュー&操作が可能、4K画質の映像も撮れる「GoPro HERO3」実機使用レビュー - GIGAZINE
GoProシリーズを大量に揃えてバレットタイム撮影を実現 - GIGAZINE
「GoPro Hero3」を分解したフォトレポート公開、4K画質の秘密はこんな感じ - GIGAZINE
「GoPro」を無線LANで遠隔操作できる「Wi-Fi Combo Kit」を使ってみた - GIGAZINE
・関連コンテンツ