手のりサイズでフルHD動画が撮れる防水カメラ「HD HERO2」実機レビュー


自転車や車にサーフボードまで、さまざまな乗り物や場所に取り付けてフルHD動画を撮影できるGoPro社の防水ビデオカメラ「HD HERO2」。本体サイズはマッチ箱よりひと回り大きい72(W)×66(H)×41(D)ミリで重量は約72グラムと小型ながら、1100万画素の1/2.3型CMOSセンサーを備え約2時間30分のバッテリー駆動が可能です。コンパクトビデオカメラとしてはかなりのハイスペックなモデルなので、実際に購入して使い勝手や画質を確かめてみることにしましょう。

直販価格は税込み3万1498円で送料は無料。


今回は車のダッシュボードやガラスに付けられる巨大な吸盤がセットになった「モータースポーツエディション」を購入して、車載カメラとして使ってみることにしました。


◆実機レビュー

パッケージはこんな感じ。写真右上に見えるのがビデオカメラの本体です。


使用例の紹介ではマウンテンバイク、サーフィン、カヌーなどに取り付けて撮影したイメージが掲載されており、いずれも一般的な手持ちカメラで撮影したものとは一線を画す構図になっています。


内容物は本体とケースの他に車内に固定するためのアームや充電用のUSBケーブル、そして「GoPro」のロゴシールなどです。


透明な防水ケース(重量約72グラム)が標準で付属。水深60メートルまで潜っても大丈夫な仕様のため、スキューバーダイビングなどの際にも使うことができます。


写真左上にあるボタンは撮影のスタート、停止用。前面にあるボタンは動画、写真、設定などのモード切り替え用です。一般的なカメラと同じ操作感なので初めてでも戸惑うことはないはず。


背面です。車や自転車などに装着して使用することを前提しているので撮影してる映像を確認するためのディスプレイは付属しません。


ケース上部にある留め具を外すとパカっとケースのフタが開きます。本体左側に見えるスリット状の端子はアクセサリーを接続するためのもので、別売りの外付けディスプレイや拡張バッテリーが取り付けられます。


本体を取り出してみるとこんな感じ。なお、撮影画角は最大170度とかなりの広角で、身長約175センチの人が手を伸ばしてカメラを自分に向けて撮影すると上半身全体が余裕をもって画角に収まります。魚眼レンズで撮影したものに近い画になるので被写体が迫ってくるような、迫力のある映像や写真が撮影可能。


正面から見て本体左にはSDカードスロットとミニHDMIポートを搭載。別売りのプレビュー用ディスプレーを接続した状態でミニHDMIケーブルを使ってディスプレイと接続すれば動画や写真を大きな画面で再生できます。


反対側には充電用のミニUSBポートとマイク入力端子、コンポジット出力があります。内蔵マイクの性能はあまりよくないので、音にこだわりたい場合は外付マイクの購入がおすすめ。


本体下にはマイクと、撮影状態の確認ができるLEDライトを備えています。


本体上にはシャッターとLEDライトがあります。両サイド以外の全ての面にLEDライトがあるので、素早く撮影状態の確認ができるのが便利。


これが車内でガラス面やダッシュボードに固定するための台座。


ボタンを押すと吸盤の空気が抜けて強力に固定されます。


さらにレバーを起こすことでロックが完了。


吸盤を外すとき小さな出っ張りを引くと簡単にとれます。


実際に車に固定してみました。


舗装路を走っている限りでは、どれだけ揺れても外れることはなさそうな安定感です。


◆映像レビュー

実際に車に搭載して撮影してみた映像は以下の様な感じです。

自動車にGoPro「HD HERO2」を載せて撮影してみた-その1 - YouTube


車体横の窓から見える景色を撮影した様子は下のムービーでどうぞ。

自動車にGoPro「HD HERO2」を載せて撮影してみた-その2 - YouTube


◆アクセサリーレビュー

カメラの背面に取り付けたライブビュー撮影やプレビューを行なうための画面「LCD BacPac(税込み9975円)」。


箱から出すとこんな感じ。


右側面に画面のオン、オフボタンとスピーカーがあります。


裏面です。写真右側に見えている端子をカメラ本体に差し込むことで接続する仕組み。


接続はこのようにパカッとはめるだけ。


約1.3センチほど厚くなりますが、もともとコンパクトなので携帯性が損なわれるということはありません。


こんな感じで撮影している内容が見えるようになるので一般的なビデオカメラと同じ感じで操作できるようになります。


駆動時間を延長するための外付け電池「Battery BacPac(税込み6300円)」。


箱から出してみました。写真左上に見えるのはミニUSB端子で、PCなどと接続して充電することができます。


搭載されている電池はカメラ本体に搭載されるものと同じ容量なので、延長できる時間は2時間30分前後のはず。


裏面はこんな感じ。「LCD BacPac」などと共通の端子です。


本体に取り付けてみました。重量は43グラム増えますが、ほとんど気にならないレベル。


カメラ用三脚に取り付けるための「Tripod Mount (税込み1050円)」。


こんな感じでガッチリと固定できます。


自転車に取り付けるための「ハンドルバー/シートポストマウント(税込み3150円)」。


パーツは全部で3点。


実際に取り付けてみました。ネジは手で回せるようになっているので工具が無くても問題ありません。


で、実際に自転車に乗せて走ってみるとどの様な映像になるのかというのは、以下のムービーで見ることができます。

自転車にGoPro「HD HERO2」を載せて撮影してみた - YouTube


なお、販売元のNIPPINNのサイトには10本以上のデモムービーがありどれも見応えがあります。例えば、水上スキーで宙返りをする様子は以下のような感じ。

Can Can't Backflip - YouTube


スケートボード(ロングボード)で坂道を疾走。

Maryhill Freeride 2010 - Round 2: Eastside Longboards Edition - YouTube


ラリーカーに搭載したカメラで撮影したものは以下のムービーで確認できます。

‪GoPro HD: Pikes Peak 2011 Monster Tajima's World Record‬ - YouTube


スポーツをプレーする際や乗り物に乗っている時などに一般的なビデオカメラやデジタルカメラでは故障が心配だけれども高解像度のムービーを撮影したい、というシーンがある人はチェックしてみて下さい。

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in レビュー,  ハードウェア,  動画, Posted by darkhorse_log