重すぎる荷物で超過料金を取られないようにするための「トラベルスケール TS30」
飛行機に搭乗するとき、荷物は機内持ち込みか預けるかの2択で、それぞれ規定のサイズがあります。バッグであれば「機内持ち込み可能サイズ」などとわかりやすく示されており、またスーツケースは基本的に預けることが可能なサイズとなっていますが、問題となってくるのは重さ。ついつい旅先でモノを買いすぎてしまうと規定の重さをオーバーし、超過料金(オーバーチャージ)を取られてしまうことも。それを未然に防いでくれるのがトラベルスケールで、ビートソニックの「TS30」は自身の重さがわずか48gでコンパクトなので荷物として持っていて邪魔になりません。
手荷物の重さを量る 旅行用携帯に便利なコンパクトサイズのトラベルスケール オーバーチャージも未然に防げる|TS30ビートソニック
http://www.beatsonic.co.jp/other/ts30.php
本体はこんな感じ。直径61mm、厚み24mm、重さ48g。
こんな感じで手の中にすっぽり収まります。
裏面に電池のふたがあり……
付属のボタン電池(CR2032)を2つ、+極を見えるように入れれば即使用可能。
ベルトは一部が面ファスナーになっていて、はがすと……
本体の上側に電源スイッチがついています。
外したベルトは量りたい荷物に引っ掛けるように取り付け……
このようにつり下げられる形にして、計量の準備が整いました。
トラベルスケールの電源を入れると「HELO」の文字が表示されて……
続いて「0.00kg」の表示になります。本体前面のボタンはkg表示とlb(ポンド)表示の切替なので、あまり使う機会はないかも。
この状態で荷物をつり下げ3秒保持すれば「ピーッ」と音が鳴り、計量完了です。
トラベルスケール「TS30」を使って荷物の重さを量る - YouTube
スケール部分をアップで見るとこんな感じ。
トラベルスケール「TS30」計量中の様子 - YouTube
ということで、この荷物は2.4kgほどなので、手荷物としても預け荷物としても問題なし。これは見たままで当然の結果なので、JAL国内線・ANA国内線でともに無料で預けられるギリギリの20kgぐらいになるように荷物を詰め込んで量ってみました。
トラベルスケール「TS30」で20kg前後の荷物を量ってみた - YouTube
計量結果は20.17kg。ギリギリで規定をオーバーしてしまいました。これなら、わずかに荷物を減らすだけで規定に収まりそう。
ただ、「荷物を持ったまま体重計に載って、そこから自分の体重分を引く」という計算をしなくていいのは楽なのですが、問題はこのサイズのスケールに20kg超の荷物を引っ掛けて持ち上げ、3秒保持するということの大変さ。国際線の場合は国内線よりも重量規定が緩いとはいえ、あまりギリギリの重量になるほど荷物を詰め込まない、というのが一番です……。
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