iOSデバイス対応で影に入っても光が当たると自動で充電再開するソーラーチャージャー「StrongVolt SmartCharger」
晴れてさえいればスマートフォンやタブレットなどをいつでも充電できるソーラーチャージャーは大変便利ですが、チャージャーが影に隠れてしまうと充電を停止し、影から抜け出しても充電を再開するにはプラグを抜き差しする必要があるという問題があります。この問題を解決したのが「StrongVolt SmartCharger」で、わざわざプラグを抜き差ししないでも自動的に充電を再開してくれる製品になっています。
StrongVolt SmartCharger - The Most Advanced Solar Charger by Ian Sells — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/1349306815/strongvolt-smartcharger-the-most-advanced-solar-ch
StrongVolt SmartChargerがどういった製品なのかは下記のムービーから確認できます。
こちらがStrongVolt SmartChargerを開発したIAN SELLSさん。
SELLSさんによると既存のソーラーチャージャーには「iOSデバイスに非対応」や「影に入ってから出た後の不具合」という2つの問題があるとのこと。
2つの問題を解決したのがStrongVolt SmartChargerで、もしチャージャーが影に隠れてしまっても……
影から出たら自動的に充電を再開。また、iPhoneやiPadなどのiOSデバイスやAndroid端末にも対応しています。
StrongVolt SmartChargerの使用方法はUSBケーブルでデバイスに接続し太陽光に当てるだけ、と非常にシンプル。
こちらがStrongVolt SmartChargerです。
実際にiPhoneを使用してStrongVolt SmartChargerを他のソーラーチャージャーと比べてみます。まずは一般的なソーラーチャージャーから実験。
充電中のソーラーチャージャーの上に太陽光を遮って影を作ると、iPhoneのディスプレイに「This accessory may not be supported」と表示され充電されません。
再び太陽光を当てても同じメッセージがiPhoneのディスプレイには表示され充電は停止したまま。こうなるとiPhone側かチャージャー側のプラグを抜き差ししないと充電は再開されないとのことです。
次にStrongVolt SmartChargerを使って実験。
StrongVolt SmartChargerを影で覆うとiPhoneの充電が停止しますが……
影をよけると充電が自動的に再開されました。
StrongVolt SmartChargerは供給する電力が3・5・7・10・12・18Wの6タイプあり、例えば5&7Wだとスマートフォンや音楽プレイヤーなどの充電に最適です。
StrongVolt SmartChargerは現在商品化のためにKickstarterで出資を募っている最中ですが、2014年2月10日現在、目標額である1万ドル(約109万円)を達成しており、製品化はほぼ確実。35ドル(約3600円)以上の出資で3W、45ドル(約4600円)以上の出資で7WのStrongVolt SmartChargerを1台ゲット可能になっています。日本への発送は別途30ドル(約3100円)必要。なお、締め切りは日本時間の2014年2月11日(火)22時9分です。
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