入場者数45万人、ゆるキャラ界最大のイベントとなった「ゆるキャラさみっとin羽生」初日の様子
開催4年目にして45万人の来場者を集めたゆるキャラ界最大のイベント「ゆるキャラさみっとin羽生」、一体どのようなイベントなのか会場内の様子を見てきました。
ゆるキャラさみっとin羽生
http://www.city.hanyu.lg.jp/kurashi/madoguchi/character/02_culture/02_kankou/yuruchara/yuruchara.html
開催地は埼玉県羽生市羽生水郷公園です。
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会場南側にはふなっしー(千葉県船橋市観光協会)が登場するストリートステージを始め、ブルーステージ・レッドステージ・グリーンステージを配置、食事などの販売が行われているテント、キャラたちのブーステントが立ち並びます。
会場北側にはイエローステージとB級グルメのテントがあり、ゆるキャライベントだけでなくB級グルメも楽しめました。
他にも米級グルメコーナーが用意されており……
米粉を使った料理のコンテストも行われています。
イベント開始前の様子、メロン熊(北海道夕張市)のラッピングカーを発見。
初日最初に行われたギネス世界記録挑戦イベント、挑戦の様子は「『ゆるキャラさみっとin羽生』でギネス世界記録達成に立ち会ってきました」から読むことができます。
ギネス世界記録挑戦イベント以降は各ステージで同時にイベントが進行していきます。計画をしっかり立てていないと見たいと思っていたキャラのステージを見逃すことに。
キャラたちが自由に動きだしました。十和田ねばっち(青森県十和田市)は長いものひげ根まで再現されておりなかなかのインパクト。
自身のブース前に立ってアピールしているこんにゃ君(財団法人日本こんにゃく協会)
季節に合わせてサンタ仕様になっているあいさいさん(愛知県愛西市)、こちらはレンコンです。
メロン熊専門アドバイザーのなっちゃん(北海道夕張市)
メロン熊は常に暴れているのではなくフレンドリーに対応していることもあります。
開催地の埼玉県からは80体以上の参加、こいのぼりん1世・2世(埼玉県加須市)は顔らしきものが見えますが模様とのこと。
ふなっしーステージの観客の多さは相変わらず。
各ステージでオープニングトークが始まりました、地元羽生のゆるキャラムジナもん(埼玉県羽生市)・いがまんちゃん(埼玉県羽生市)が出演しているブルーステージ、こちらも観客でいっぱいです。
さな・せな・ぼな(長崎県佐世保市九十九島)の3人、やなな(岐阜県岐阜市柳ケ瀬商店街非公式25年3月引退)はダンボールでしたがこちらは紙袋。
掛け声に合わせて行進してくるサイの集団。
サイポン「りく」「うみ」「そら」(防衛省自衛隊埼玉地方協力本部)が通り過ぎて行きました。
カッパだよ!全員集合!!で出会ったカッピー(埼玉県志木市志木市商工会)と志木あらちゃん(埼玉県志木市志木市商工会)にも遭遇。
ひつじのしつじくん(株式会社NTTドコモ)など企業系のキャラも多数参加しています。
出世大名家康くん(静岡県浜松市)と眼鏡を掛けたしんじょう君(高知県須崎市)
グリーンステージにくまモン(熊本県)が登場、ふなっしーが出演するステージよりも観客席が広く見やすいという条件もあり観客の数はふなっしーを超えています。
11時の時点で駐車場はすべて満車、シャトルバスなども渋滞に巻き込まれており「昨年よりも人出が多い状況」とのこと。
ブース周辺はこのような感じに、人で埋め尽くされていますが広々としており自由に動き回れます。
撮影用に使っていたクレーンは500円(税込)で乗れるということで乗ってみました。
ひこにゃん(滋賀県彦根市)のステージにちっちゃいおっさん(兵庫県尼崎市)が向かっています。
B級グルメコーナーの様子、よく見ると……
あゆみん(埼玉県東松山市)・まっくん(埼玉県東松山市)たちがいました。
地上15mから見える風景は思いのほか面白く「しばらく上で見学していたい」と思える程。小さく中央で踊っているのはみっけ(大阪府枚方市樟葉)
メイン会場から少し離れた広場で撮影に応じていたにんじゃえもん(滋賀県甲賀市甲南町)、上から見渡すことで意外な場所にいるキャラを見つけたりとキャラ探しが楽しめます。
クレーンから降り再びブースの散策へ、「チューをして」と言われキスするてるみん・ふ~みん(長野県池田町)
照れています。
この時はバンドメンバーのすがもん(東京都巣鴨地蔵通り商店街)に付き添っていました、同じバンドメンバーカパル(公益財団法人志木市スポーツ文化振興公社)となにやらゲリライベントを行う流れに。
そこへコタロウ(東京都墨田区北十間川)がやってきました、コタロウはきゅうりが苦手です。
今回も容赦のなくきゅうりを口へ突っ込みます。
逃げるコタロウ、カパルはご満悦。
くまモンブースの周りに人だかりができています。人だかりがすごすぎて、ブースで何が行われているのか全くわかりません。
裏に回ってみるとくまモンがTVのインタビューを受けていました、特別なパフォーマンスをしていたわけでもなく現れるだけでこの集客力はさすがです。
キャラはいくつかのテーマの組み合わせでできているというものが多いですがつがーるちゃん(青森県つがる市)はコメ・スイカ・メロン・リンゴ・トマト・ネギ・ナガイモ・ゴボウと8つもの食べ物の組み合わせとなっています。
十和田ねぎん(青森県十和田市)や十和田ねばっちのように特産物それぞれ単体のキャラを用意しているところもあります。
ぱっと見で「ねぎ」とテーマがわかるキャラもいれば、初見では一体何をテーマとしているのか分からないキャラもいます。
きてけろくん(山形県)のスタッフに話を聞くと山形県の形をモチーフにしたキャラとのこと。
ふなっしーはストリートステージに用意された専用のテントで待機、他のキャラのステージにもゲストで度々登場し観客を沸かせていました。
会場には子どもたちが遊べるミニ遊園地のような場所もあり、ミニ蒸気機関車が走っています。係の人が通りかかるキャラたちに声を掛け乗せることも。
15時でイベントは終了しキャラたちの帰り支度が始まりますが、ゾンベアー(北海道小樽市有限会社ハシエンダインターナショナル)のようにブースの片付けが終わるまで会場に残るキャラたちもいます。
最後の最後まで残っていたのはメロン熊、まだまだ暴れ足りない様子です。
同時に複数のステージや突発的なイベントが行われるため全てを体験することは不可能で、キャラが出現する時間なども事前にアナウンスされるものではなく、出現する場所も自分のブース前だけでなく仲間のキャラたちのブース前だったりするなど偶然の要素が多く宝探しのようでもあり、一度行っただけでは満足することができないという点がリピーターを呼び4回目の開催で45万人もの来場者を集める大型イベントに成長する要因だと感じました。「ゆるキャラ結婚式」や「ゆるキャラグランプリの表彰式」、ゲリラライブなど盛りだくさんの内容となっている最終日の様子は後ほど掲載されるので、お楽しみに。
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