ひこにゃん・ふなっしー・くまモン・バリィさんなど220体が集結「ご当地キャラ博in彦根」に行ってきた
ひこにゃんを生んだゆるキャラの聖地、滋賀県彦根市で2008年より毎年行われている「ゆるキャラまつりin彦根」が名称を改め「ご当地キャラ博in彦根」として開催されることになりました。地元ホスト役のひこにゃんのほか、バリィさん(愛媛県今治市)やくまモン(熊本県)など有名キャラを始め総勢220体余りものご当地キャラクターが集まるイベントとなっています。ご当地キャラ博となりどのように変わったのか、そしてふなっしー(千葉県船橋市)の人気はどれくらいか確かめてきました。
ご当地キャラ博in彦根 2013
http://yuru-chara.jp/hikone2013/
現地に8時頃到着、開幕式は9時からとなっておりメイン会場のキャッスルロードでは小雨がぱらつくなか準備が行われていました。
会場案内のチラシ(無料)やガイドブック(税込500円)が入り口などで入手できるので目当てのキャラのブースがどこにあるか確認できます。
今回から新しく用意される京橋駐車場のCステージ、8時15分頃ですがすでに場所取りが始まっていました、第1回ゆるキャラグランプリの携帯部門で優勝したタボくん(滋賀県)や仲間たちのステージがあるのでファンが集まっています。
タボくんはこちら。
開幕式10分前にSステージへ到着、ひこにゃんや地元彦根のキャラが勢ぞろいするとあってお客さんがたくさん集まっていました。
お客さんの中にひこにゃんコスの犬を発見、昨年も会って印象に残っていたのですが飼い主に話を聞くと「毎年このイベントに来ていて今年で4年連続になります」とのこと。
開幕式が始まりました、ホスト役のひこにゃんの入場から。
次々と彦根のキャラクターが入場してきます。
関係者のあいさつの後、開幕宣言が行われ「ご当地キャラ博in彦根 2013」が始まりました。
9時30分頃のキャッスルロード、お客さんたちでごったがえしています、右下に見えるのはクノリッペ(GREE)、ガイドブックに載っておらずご当地キャラではないのですが、ご当地キャラを応援するキャラということで登場しています。
凶暴なキャラとして有名なメロン熊(北海道夕張市)、写真を撮らせてもらおうとカメラを向けてパチリ。
撮らせてくれたお礼を言おうと思った瞬間、襲われました……
今回のメロン熊は迫力を増した新型(右側)と合わせて2体で登場、子供たちの鳴き声や女性の悲鳴などまさに修羅場。
あまりにも凶暴な動きにメロン熊専門アドバイザーのなっちゃんがメロン熊をなだめるため呼ばれました。
落ち着くようにメロン熊に言い聞かせます。
無駄でした。
新会場の開幕後の様子、ブースやキャラの周りに人が群がりかなりの盛り上がり。
会場でひときわ目立っていたのがカパル(埼玉県志木市)、怪しさを漂わせています。
キャラたちは出会うと何かパフォーマンスを行ったりするのですが、カパルは好物のきゅうりをしんじょう君(高知県須崎市)に薦め、しんじょう君は「須崎名物鍋焼きラーメン」の帽子をカパルにかぶせます。
はばタン(兵庫県)の口にきゅうりを押し込むカパル。
バリィさんのステージが始まる時間になったのでBステージに行ってみるとこのような感じ、バリィさん人気は健在で人が多く近くで見ることはできませんでした。
ステージでは、キャラたちの自己紹介に始まり特技を生かしたパフォーマンスを行います、こちらははいくちゃん(三重県伊賀市)といが☆グリオ(三重県伊賀市)、オリジナルの曲でダンスを踊ります。
話すことができないので筆談でアピールする唐ワンくん(佐賀県唐津市)。
唐ワンくんは一人でここに来ているので物販も自分でやります。
いしきりん(大阪府東大阪市)に付き添っている世話役のももちゃんは松竹芸能に所属するタレントでMCもこなすことから会場の隅で自主的にトークショーの突発イベントを行っていました。ここでもゲストとして参加している唐ワンくん。
ふなっしーのブースに寄ってみると、買い物の列ができています。
くまモンやバリィさんは常時10人くらいの並びでしたが、ふなっしーは常に100人を超える列が続いており人気は本物だと確認できます。
ふなっしーのステージの時間が近づいてきました、Cステージ会場一面すべて埋め尽くし通路を合わせてもまだ場所が足りないという異常事態。
「後ろの人まで見えるように座ってくださいね」とMCのみっちーさんがお客さんを誘導しています。
ふなっしー入場 ご当地キャラ博in彦根2013 - YouTube
開始時間となり会場の皆で「ふなっしー」とかけ声をかけると。
ふなっしーが登場、最前列の端から端までハイテンションで駆け抜けてステージ上へ。
マイクを装着中。
ふなっしーと紹介担当のお姉さんが船橋の特産品の紹介や出演した番組の裏話など行いました。
マイクが取り外され、ふなっしーはダンスの体勢へ。
曲が流れると踊り出し、ふなっしーの特徴である超人的な跳躍を披露。
かなり体力を消耗し、「もう踊れないから曲を止めて」と音楽担当者へ助けを求めてやってきました。
ステージは10分と決まっており最後は記念撮影タイム、皆カメラなどを持ち出して待ち構えます。
「ヒャッハー」のかけ声と共にジャンプ、一斉にシャッターを押します。
何度かジャンプを繰り返し、ステージは終了。
後ろから引いた絵はこちら、これだけの大人数が一つのキャラのステージに集まる光景はめったにありません、ふなっしー人気とどまるところ知らずという感じでした。
「ご当地キャラ博in彦根」として新たにスタートしたイベントですが、参加キャラたちによる地元アピールなどは以前よりも強く増していると感じました、ステージではダンスや隠し芸などこの日のために練習をしてきて披露するという企画ありきのステージが多かったです。次の記事では2日目に行われたくまモンステージの様子や「キャラたちの写真できるだけ撮ってみました」などキャラたちの紹介となる予定ですのでお楽しみに。2009年に行われた「ゆるキャラまつりin彦根2009」の記事と比べてみても面白いかも。
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in 取材, Posted by darkhorse_logmk
You can read the machine translated English article 220 bodies such as Hikon, Funassie, Kuma….