くまモンやバリィさんなど78体のゆるキャラが新世界に登場、串かつのギネス挑戦も
通天閣や串かつで有名な新世界にて、大阪では最大規模となるゆるキャライベントや串カツのギネス挑戦などが行われたのでどれくらいの混雑なのか見てきました。
第六回百年縁日
http://www.en-nichi.com/
スケジュールと参加キャラ一覧のポスター。
イベント会場に到着するとオープニングイベントが始まっており多数の見物客が。
このイベントはくしたん(大阪新世界串かつ)がホスト役になり友達101体が集合するという内容で、このステージでは集まったゆるキャラが紹介されていきます。
紹介の出番が近いということで顔を出すくまモン(熊本県)。
出番を終え移動するバリィさん(今治市)は警備員が整理しないと進めないほど。
くまモンが何かをするとそれを撮影しようとする人だかりで大混雑に。
人混みをかき分けやっと近づけました。
ステージでは次々とゆるキャラの紹介が行われていますが、他のゆるキャラたちは新世界を自由に歩き回っており普段は観光客であふれる新世界にゆるキャラが混ざり異様な光景に。
近くの天王寺動物園ではじゃんけん大会が行われています、このくまモンはパーを表現。
勝ち残った人にはクリアファイルなどグッズがプレゼントされました。
天王寺動物園は入場料500円が必要なので人は少なめ、ラピートくん(南海電鉄の空港特急)がひとりぼっちで歩いています。
くまモンのじゃんけん大会と串かつのギネス挑戦イベントの時間が重なっていたので急いで移動したのですが生の串かつを用意する場面に間に合わず、すでに巨大な串かつはフライヤーの中へ投入された後。
長さ4メートルもあるフライヤーの中で巨大な串かつが揚げられています。
揚がるまでに20分ほどかかるとのこと、その間に串かつのタレの用意が始まりました。
20リットル入りで4箱、合計80リットルのタレが一つの入れ物に。
しばらく待つと串かつが揚がった模様、フライヤーから引き上げられるのですが滴る油の量がすごい。
油の滴りが無くなるのを待って台の上へと移動させます。
メジャーで長さを測ってみると記録は3メートル6センチ、新記録達成だそうです。
用意された串かつのタレに新記録を樹立した串かつが漬けられます、二度漬けは禁止ですので一回で引き上げます。
無事台に戻された串かつ、こぼれたタレを拭き取ると。
今度は人と比較して大きさを表現。
この串かつは無料で見物客に配られることになっており、最初のひと口目は新世界のある浪速区の区長が担当、思いっきりがぶり。
関係者と見物客の最初のグループも同じようにがぶり。
これだけの大きさだと衣しか食べられません、次からは小分けにしましょうということで作業開始。
串かつに刺さっていた串ですが本物の竹でした、串かつをそのまま巨大にしようというこだわり。
頂いた串かつの一部、食べてみると火はよく通っておりしっかりとした歯ごたえ、タレがたっぷりと染みこんだ衣と一緒に食べると普段新世界で食べている串かつと変わらない味がしました。
串かつのイベントも終わり新世界を歩き回るゆるキャラを見てみます。
ゆるキャラグランプリ2012でビリから3番目だったフルル(大阪府立花の文化園)
浴衣を着たやちにゃん(彦根四番町スクエア)
頭に太巻きが乗っている海苔巻き珍太郎(春日井市鳴門寿司)
うどん脳(本場さぬきうどん協同組合)が人力車に乗っています、車夫もノリノリです。
イベントの最後ではゆるキャラの集合写真を撮ることに、参加キャラ全員が集まることはできませんでしたが、それでもこれだけの数が集まるとかなりの光景に。
イベントは無事終了、昼間に巨大串かつの一部を食べたので串かつの続きが食べたくなり新世界の串かつ屋で夕飯。
野菜を中心に好きなだけ注文。
レンコンを食べます、ソースは一度だけ。
厚みもありシャキシャキとした歯ごたえ、このお店のソースは甘めで薄口うま味が濃いといった感じ。
箸休めにキャベツも食べながら残りの串かつを頂きます。
食べ終えて外に出るとあたりはすっかり夜の町に。
多くのゆるキャラを一度に見るにはちょうど良い規模のイベントだと感じました。一部有名なゆるキャラを除きツーショットも簡単に撮ることができたので、関西地方のゆるキャラがメインとなりますが他の地域からも遠征して来ているキャラも居ますのでゆるキャラに興味のあるかたは来年の「百年縁日」に来てみてはいかがでしょうか。
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