Amazon「Kindle Fire HDX 7」をバラバラに分解、中身はどうなっているのか?
日本では16GBモデルが2万4800円、32GBが2万9800円、64GBが3万3800円となるAmazonの新型7インチタブレット「Kindle Fire HDX 7」は既に予約受付中となっていますが、早くも海外ではバラバラに分解され、どのような部品が使われているかが判明しています。
Kindle Fire HDX 7" Teardown - iFixit
http://www.ifixit.com/Teardown/Kindle+Fire+HDX+7-Inch+Teardown/18351/1
Kindle Fire HDX 7" Teardown Review - YouTube
まず、専用の工具(オープナー)でプラスチック製のベゼルカバーをはがし……
星形のネジを外します。
続いてバックカバーを外すのですが、驚くほどしっかりと固定されているとのこと。
こちらがバックカバーを外したところ。ケーブルがつながっているので注意が必要です。
Wi-Fiケーブルのコネクターを外し……
マザーボード(メイン基板)を取り外します。液晶パネルとのケーブルがつながっているので注意が必要。
これがKindle Fire HDX 7のマザーボード。2.2GHzクアッドコアSnapdragon 800プロセッサーを搭載するのは7インチタブレットでは世界初。
最も厄介なのはバッテリーの取り外し。ものすごく強力に接着されているようで、はがすのに4本の工具を差し込んでいます。
バッテリー容量は4550mAhで、読書やインターネット、ビデオや音楽再生を最長11時間楽しめ、書籍だけなら最長17時間連続で使用できます。
続いてカメラを外します。
Kindle Fire HDX 7はフロントの720pカメラのみでバックカメラはなし。
液晶ディスプレイを外すために、温めて……
薄いオープナーでパネルをゆっくりはがしていきます。
なお、Kindle Fire HDX 7のディスプレイは、1920×1200画素で画素密度は323ppi。
分解し終えるとこんな感じです。
IFIXTによると、Kindle Fire HDX 7の分解(修理)難易度は10段階中の3(数字が小さいほど難度は高い)。
部品はすべて目視できるものの、マザーボードとディスプレイの取り外しは難しいとのことです。
なお、Kindle Fire HDX 7の発送予定日は2013年11月28日となっています。
Kindle Fire HDX 7タブレット - 軽量コンパクトな超高速タブレット
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