リニューアルされたなか卯の「担々うどん」は輪郭がはっきりした味
なか卯の「担々うどん」といえば毎年秋頃から発売される期間限定メニューで、今年は夏に冷やし担々うどんも販売されるなど人気メニューの1つになっています。10月16日(水)から3種類のゴマペーストに芝麻醤が入り味がリニューアルされて今年の販売が開始され、よりコクのある味わいになっているとのことで、さっそくお店に行って食べてきました。
:新着情報:胡麻の風味 辣油の辛み 至極の一杯 担々うどん
http://www.nakau.co.jp/news/cgi-bin/news.cgi?news=0000000029
なか卯の店舗に到着。
店頭でも「胡麻の風味 辣油の辛み 至極の一杯」と新商品をアピール。
赤いのぼりも店頭に置いてありました。
店内に入り食券を購入します
席について店内を見渡すとポスターも貼られていました。
待つこと3分ほどで担々うどん並(税込490円)が到着。香ばしい胡麻の香りがテーブルを包みます。
胡麻の入ったペーストにはさらに粒の胡麻がトッピング。
青ネギの緑も赤いスープに映えます。
辣油がスープの上に大量に浮いており、ちょっと辛そう。食べてみます。
テーブルに運ばれた時に感じたように、口に運んでも胡麻の香ばしさが口に広がります。担々麺にはピーナッツやくるみなどが入っていることが多いですが、なか卯の担々うどんでは胡麻の味が担々うどんのコクを担っているようです。辣油がたくさんふりかけられていますが、唐辛子の辛さは強烈ではなく、唐辛子とは違った香辛料の味を感じます。スープの和風出汁が効いているので、「担々麺」ではなくしっかりとうどんらしい味にまとまっているのも魅力の1つ。
胡麻のペーストはスープに沈むとすぐに溶けてしまいますが、しっかりと肉の旨味も感じられ、ねぎと一緒に食べても好相性。ボリュームが足りない人には担々うどんとごはんがセットになった定食もあるのでオススメです。
ある程度食べたら京風山椒もかけてみることに。
中華料理店で感じるような鮮烈な山椒の味と香りはしないものの、より中華風のしびれるような辛さが効いた麻辣味になりますが、胡麻・和風出汁の味がしっかりしているので、かけ過ぎなければ味のバランスが崩れてしまうようなことはありません。
担々うどんは例年は春先までの期間限定販売。ちょっと寒い日に食べると体が温まりそうなメニューなので、これからの季節にピッタリです。
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