なか卯の夏の新メニュー「冷やし担々うどん＆衣笠丼」試食レビュー

胡麻だれざるうどんや鴨うどんなどちょっとひねりやこだわりあるメニューを頻繁に出しているなか卯が、7月18日(木)から「衣笠丼(きぬがさどん)」を、7月24日(水)から「冷やし担々うどん」を販売しています。毎年期間限定で販売される担々うどんの冷やしバージョンと、衣笠丼は肉を使わない珍しい丼になるので、お店に行って食べてきました。

香る胡麻の風味 新登場 冷やし担々うどん
http://www.nakau.co.jp/news/cgi-bin/news.cgi?news=0000000145

新登場なか卯の衣笠丼
http://www.nakau.co.jp/news/cgi-bin/news.cgi?news=0000000168

なか卯に到着。

店頭でも冷やし担々うどん（並税込490円）のポスターがデデンと貼られています。

店内に入ると衣笠丼（並税込390円）のポスターも貼られています。

お店に入ったら食券を購入。

目立つ位置に冷やし担々うどんが配置されていました。

5分ほどで冷やし担々うどんと衣笠丼が到着。

冷やし担々うどんはラー油の赤とねぎの緑のコントラストがいい感じ。

ナッツやスパイスなどがミックスされた肉みそには、さらに胡麻が振りかけられています。

ラー油もたっぷり。麺はうどんにしてはやや細め。

ねぎもトッピングされています。さっそく食べてみることに。

まずあっさりとした胡麻の味と風味を感じ、後からラー油の辛味が口に広がります。胡麻の味やラー油はどちらも強過ぎることなくまろやかで、冷たい細めのうどんもしっかりとコシがありスープとマッチ。

肉やスパイス・ナッツの入った肉みそを溶かして食べると旨味と辛味、さらにナッツの風味がアップ。

見た目ほどにラー油の辛さや塩分も強くなく、スープとしてこのまま飲めるほど。強烈な辛さやクセはないものの、後を引く味です。

衣笠丼はこんな感じで、お漬け物がセットで付いてきます。

さんしょうをかけるのもオススメとのこと。

卵・ネギ・おあげが確認できます。

親子丼と同じ製法で作っているようで、卵の半熟加減もいい感じ。さっそく食べてみます。

だし汁で煮込まれたおあげと卵の相性が良く、おあげにしっかりと味があるので、肉が入っていない物足りなさを感じません。ただ中にはだし汁の味が付いていないおあげもあったので、きちんとすべてのおあげをだし汁で煮込んでほしいところ。親子丼の具は鶏と玉ねぎ・三つ葉ですが、衣笠丼はその代わりにおあげが入っているようで味が似ており、親子丼のような甘じょっぱい半熟卵とごはんの相性はグッド。

青菜の漬け物は高菜の漬け物に近い感じの味で、途中で食べると口をリフレッシュできます。

テーブルにあったさんしょうをかけてみることに。

甘辛い卵の味とさんしょうの味の組み合わせがグッド。ただ旨味の出る動物系の素材が使われていないので、もう少し出汁の味が強くてもいい気がします。

いずれの商品も期間限定での販売になっており、販売期間が終わり次第終了になります。どちらのメニューもあっさりした夏向けの作りで、チェーン店ではちょっと珍しいメニューなのでオススメです。