試食

脂肪を分解するというトクホの伊右衛門「特茶」と通常版・濃いめを飲み比べてみました


トクホの緑茶というと花王のヘルシア緑茶が有名ですが、ペットボトル緑茶の定番ブランド伊右衛門が特定保健用食品(トクホ)の「特茶」を10月1日(火)から発売しています。特茶は継続的に飲むと脂肪を分解するそうで、京都の老舗茶舗「福寿園」の茶葉を使うなど味にもこだわった作りになっているとのこと。機能面はともかくとして、肝心の味の部分はどんな感じなのか、伊右衛門「特茶」・通常版・濃いめの3種類を飲み比べてみました。

サントリー緑茶「伊右衛門 特茶(特定保健用食品)」新発売ニュースリリース サントリー食品インターナショナル
http://www.suntory.co.jp/news/d_sbf/sbf0033.html

特茶のパッケージは伊右衛門の通常版のデザインを踏襲した雰囲気。


3種類を並べてみるとこんな感じ。


特茶には脂肪分解酵素を活性化させると言われているエンジュの成分ケルセチン配糖体が配合されています。


脂肪の分解に着目した緑茶とのこと。


消費者庁許可の特定保健用食品の認定マークがプリントされています。


カロリーは0キロカロリーでカテキンの含有量は230mg。


原材料には緑茶・酵素処理イソクエルシトリンが入っています。


さっそくコップに注いでみます。特に香りは広がりません。


3種類の伊右衛門を並べてみると色の違いは歴然。特茶から飲んでみます


緑茶っぽさはあるものの、緑茶だと思って飲むと肩透かしを食らう感じ。やや苦味はあり、それがお茶らしいものの、味で選んで飲むような緑茶ではなさそうで、和菓子との相性は悪そう。ただ強いクセは感じられないので、油っこいものと一緒に飲んだり、食後に免罪符として飲むには良さそうです。


通常版の伊右衛門は渋みが少なく、水出し緑茶のようで3種類の中で最も飲みやすい作り。抹茶が入っているので、他のペットボトル製品と違う特有の旨味があります。カテキンの含有量は180mg。


濃いめはカテキンが370mgと3種類の中で最も豊富に入っているせいでその名の通りの濃い味。甘い和菓子などと飲む際には3種類の中で最も適していそうです。


なお、トクホの伊右衛門「特茶」の価格は税別で170円となっており、グルコサミンなどの健康食品の事業に力を入れているサントリー健康科学研究所が開発に関わったとのことです。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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