血糖値を気にする人のための特定保健用食品「午後の紅茶 ストレートプラス」試飲レビュー
キリン「午後の紅茶」シリーズから、特定保健用食品「午後の紅茶 ストレートプラス」が発売になったので買ってきて飲んでみました。難消化性デキストリンが使用されており、糖の吸収をおだやかにしているそうです。砂糖不使用でカロリーオフながら通常のストレートティーのようなすっきりとした甘さを楽しめるとのことなので、普通の「午後の紅茶 ストレートティー」を買ってきて飲み比べてみました。
詳細は以下から。
キリンビバレッジ | 午後の紅茶
「午後の紅茶 ストレートプラス」と、こちらも新商品の「午後の紅茶 アジアンストレート」。
「ストレートプラス」の特徴は厚生労働省許可の特定保健用食品であること。「特定保健用食品」とは厚生労働省によると「食生活において特定の保健の目的で摂取をする者に対し、その摂取により当該保健の目的が期待できる旨の表示をする食品」と定められており、「午後の紅茶 ストレートプラス」は血糖値が気になる人の食生活改善に役立つ食品となっています。
砂糖を使わずすっきりした甘みを実現。
1日摂取目安量は1本(350ml)。原材料のトップに難消化性デキストリンが入っています。甘味料はアセスルファムKとステビアを使用。
エネルギーは1本あたり11kcal。
アジアンストレートは「紅茶の風味、あとからジャスミン」らしい。
原材料は紅茶と烏龍茶、香料、ビタミンC。
100mlあたり0kcal。無糖でゼロカロリーのようです。
ということで、並べてみた。
アジアンストレートは烏龍茶が入っているからか色が濃い。
こちらが「ストレートプラス」。
「アジアンストレート」。
これでは比較として不十分だ、ということでちゃんと「午後の紅茶 ストレートティー」を買ってきました。
左が「ストレートプラス」、右が「ストレートティー」。色はほぼ同じ、ストレートプラスが微妙に濃いぐらい。砂糖を入れたストレートティーの甘みに対して、砂糖抜きのストレートプラスはやはり人工甘味料っぽさの出た味ではありますが、可能な限りストレートティーに近づけようとした努力が見えます。ここまで味を近づけ、しかも特定保健用食品だということがすごい。毎日飲むにはちょっとクセのある味ですが、午後の紅茶好きなら問題なく飲めるのではないでしょうか。
ちなみに「アジアンストレート」は烏龍茶と紅茶の中間のような苦味があり、ほのかにジャスミンの風味があるかなという味。いたって普通で飲みやすいです。
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