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スマホで操作できマルチコアオーディオプロセッサー内蔵のワイヤレス・有線両対応ヘッドセット「Sound Blaster EVO Zx」の何がすごいのかレビュー


Bluetooth・NFCリンク・USB・オーディオケーブルに対応した「Sound Blaster EVO Zx」は最新のマルチコアオーディオプロセッサー「SB-Axx1」を搭載し、iOS・Android対応の専用アプリ「Sound Blaster Central」によってオーディオ設定をカスタマイズ&コントロール可能、さらにバッテリーが切れても有線接続で音楽再生・音声通話・応答操作などが続行できるようになっており、できないことはないのではないかというぐらいに機能がぎゅーぎゅーに詰め込まれまくっています。あまりにも多機能かつ高機能極まりないこのヘッドセットの実力を体験してみるため、実機を使ってみることにしました。

革新的ヘッドセットSound Blaster EVOシリーズ
http://jp.creative.com/camp/evo/

◆フォトレビュー

Sound Blaster EVOシリーズは全4種あり「Sound Blaster EVO Zx」「Sound Blaster EVO Wireless」「Sound Blaster EVO」を使用。なお、最上位機種のSound Blaster EVO ZxRは、2013年9月20日の時点で未発売です。


Sound Blaster EVO Zxには「SB-Axx1」のマルチコアオーディオプロセッサーが内蔵されており、バッテリーは最大8時間稼働。


裏面はこんな感じ。


さっそくSound Blaster EVO Zxを開封。


かなりメカニカルなデザイン。


Sound Blaster EVO Zxの付属品は、本体の他にスタートガイド、USBケーブルとアナログケーブル(3.5mm 4極ジャック)、専用の収納ポーチ。


アニメのロボットの部品に使われていそうな雰囲気を醸し出しています。


ヘッドセットの右耳側にはボリュームコントロール


そしてオーディオ端子、Micro-USB端子があり……


ロゴマークの部分はファンクションキーになっており、3秒間長押しすればBluetooth接続。


耳当ての部分には40mmのFullSpectrumドライバーユニットを搭載。


柔らかめの耳当て部分には赤いステッチも入っています。


本体の重量は公式サイトでは約287gと記載していますが、測ってみると約270gでした。


iPhone5と比べてみると大きさはこんな感じ。


専用の収納ポーチにいれると持ち運びも便利。


ヘッド部分にもクッションが取り付けられています。


なお、Sound Blaster EVOシリーズの見た目はほとんど同じですが、それぞれ機能が異なります。


◆インストール編

また、Sound Blaster EVOシリーズをコントロールできる、無料のiOS・AndroidアプリやWindows/Mac用のソフトウェアもリリースされています。

Windows用のソフトをインストールするには、http://jp.creative.comにアクセスし、「サポート」から「テクニカルサポート」をクリック。


「ダウンロード」をクリック。


「ヘッドフォン」→「ゲーム用ヘッドセット」→「Sound Blaster EVO Zx」の順に選択し、「次に進む」をクリック。


「言語」、「使用OS」、「ファイルタイプ」を選択したら、「Go!」をクリック。


ドライバーの「今すぐダウンロード」をクリック。


「同意する」をクリック。


「ファイルを保存」をクリック。


インストーラーを起動


「実行」をクリック。


「次へ」をクリック。


「使用許諾契約の条項に同意します」にチェックをいれて「次へ」をクリック。


さらに「次へ」をクリック。


「次へ」をクリック


「インストール」をクリック。


ドライバーのインストールがこの時点で始まるので「インストール」をクリック


「完了」をクリック。


これでドライバーとソフトウェアのインストールが完了。


◆操作編

トップページからメニューが選択でき、「SBX プロファイル」をクリックすると、「ミュージック」「ムービー」「ゲーム」と用途に合わせて3つのプロファイルの選択とオン/オフができ、その後「編集」をクリックすると……


さらに詳細な設定ができるSurroundやBassのバーが出現。中でもCrystalizerはMP3に圧縮する際に失われるダイナミックレンジを最適化できる機能のためMP3をメインに音楽を聞く人は効果が大きそう。


また、イコライザータブからは「EQ」にチェックをいれると……


「ロック」「ダンス」などのプリセットの読み込みも可能です。


左側の「CrystalVoice」タブからは、Sound Blaster EVOシリーズをマイクとして使用する際の各種設定が調整できます。


「FX」はボイスチェンジ機能となっており、スクロールから好きな声色を選択可能。


また、「ヘッドフォン」タブからはバーチャル7.1chサラウンドサウンドをテスト再生する事ができます。


「ミキサー」タブからはマイクやスピーカーのバランスの調整も可能。


なお、iOS・AndroidアプリもPCソフトとほとんど同じ機能を兼ね備えており、以下から無料でインストールできます。

iTunes App Store で見つかる iPhone、iPod touch、iPad 対応 Sound Blaster Central
https://itunes.apple.com/jp/app/creative-central/id532487984

Sound Blaster Central - Google Play の Android アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.creative.central

アプリ版はPC版と比べて使用できる機能はほとんど同じですが、バッテリー残量はこのように見やすくなっていたりとレイアウトは少し違います。


ボイスチェンジ機能はスマホの電話でも使用可能となっているため、電話中に声色を変えるには「オーディオソース」をタップ。


「SB EVO Zx」をタップしたら……


アプリに戻り、「エイリアン」「ロボット」などのさまざまなFX(ボイスチェンジ)機能で通話が可能に。


CrystalVoiceのFX(ボイスチェンジ)機能がどのように声が変えられるかがわかるムービーは以下から確認できます。

Sound Blaster EVO ZxでCrystalVoiceのFX(ボイスチェンジ)機能で声を変えてみた - YouTube


iOSアプリでは音楽も再生でき、画面下のタブから「プレーヤー」をタップし、「音符マーク」をタップしてiPhoneのライブラリから音楽を追加して再生します。Androidアプリでは音楽プレーヤー機能はありません。


アルバムごとやアーティストごとにまとめて追加すると便利。


◆Bluetoothとケーブル接続編

Sound Blaster EVO ZxとiPhone5をBluetoothで接続して使ってみます。


まずはファンクションボタンを約3秒長押しし、青く点灯したらOK。


設定からBluetoothをオン。


「SB EVO Zx」をタップすると接続は完了。


なお、NFC対応のスマートフォンであればファンクションボタンにNFCのチップ部分を軽くタップするだけで、Bluetoothのペアリングや解除がワンタッチで可能。


どのようにNFCでBulutooth接続しているかがわかるムービーは以下から確認できます。

Sound Blaster EVO ZxとスマホをNFCリンクで接続してみた - YouTube


Sound Blaster EVO ZxのBluetooth接続は「マルチポイント機能」により、最大2台までのデバイスをペアリングできるため、その都度ペアリング設定をしなくても自動で接続を切り替えてくれます。どのようにBluetooth接続を切り替えられるかがわかるムービーは以下から確認できます。

Sound Blaster EVO ZxでBluetooth接続を2台のデバイスで切り替えてみた - YouTube


もしヘッドセットのバッテリーがなくなっても、4極ケーブルで接続すれば、通常のヘッドセットとして使用可能。バッテリーがある場合に接続すると、Sound Blaster EVO Zx本体の電源は自動的にオフになるためバッテリーを温存したいときにも有効。


USB接続は本体の電源が切れないため、PCで作業している間も使用に問題なし。また、最大8台までBluetooth接続を記憶でき、さらに2台まで同時接続されるため、複数のデバイスをペアリングしている時は電話がかかってくると、優先的に接続が切り替わって着信音を聞くことができ、スマホの機種によってはファンクションキーを押すと通話ができるのでかなり便利です。


Sound Blaster EVO Zxは、マルチコアオーディオプロセッサーを内蔵しているためダイナミックな音質が味わえる上、BluetoothやNFCリンクによるペアリングや、ソフトによるイコライジングやボイスチェンジ機能など、かなり多機能なヘッドセットとなっており、音楽、映画、ゲームと使用用途はさまざまですが、普段の使い方で物足りない部分がある人には重宝しそうです。

なお、Sound Blaster EVO ZxRは記事執筆時点では未発売ですが、Sound Blaster EVO Zxは税込み2万2800円、Sound Blaster EVO Wirelessは税込み1万7800円、Sound Blaster EVOは税込み1万800円でクリエイティブストアにて販売中です。

Sound Blaster EVO Zx
http://jp.creative.com/products/product.asp?category=1&subcategory=872&product=21594



革新的ヘッドセットSound Blaster EVOシリーズ
http://jp.creative.com/camp/evo/

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in レビュー,   ハードウェア,   動画,   広告, Posted by darkhorse_log

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