夏野菜がたっぷりの松屋「夏野菜のトマトカレー」他全3品試食レビュー
松屋が6月6日(木)から「夏野菜のトマトカレー」などトマトカレーをベースにしたカレーを販売しています。今年は毎年好評のトマトカレーをブラッシュアップし、夏野菜などを使った改良版になっているとのことでさっそくお店で食べてきました。
夏野菜のトマトカレー・夏野菜とチーズのトマトカレー新発売!|松屋フーズ
http://www.matsuyafoods.co.jp/2013/05/31/2225/
松屋に到着。
新商品のポスターが飾り付けられアピールしています。
席に座って待つこと5分ほどでトマトカレー並(税込350円)、夏野菜のトマトカレー並(税込450円)、夏野菜とチーズのトマトカレー並(税込550円)が到着。
まずはトマトカレーから。松屋ではおなじみの味噌汁が一緒に付いてきます。
トマトカレーは見た目が少し赤く、弱めながらスパイスの匂いとトマトの香りがします。カロリーは654kcal。
小さなトマトの破片に刻まれたたまねぎ
細かい鶏肉も入っておりパセリも少しかかっています。
カレーにはおなじみの福神漬けもトッピング。さっそく食べてみます。
スパイスの香りと味はするものの、コショウや唐辛子のような辛さはなくトマトと香味野菜の味が中心。色がやや赤めなので食べる前はトマトの味がかなり強いかと想像していましたが、そこまでトマトの味や酸味が強いものではなく、トマトや香味野菜の旨味、スパイスは控えめながらバランスが取れた仕上がりになっています。カレー自体はサラサラしていて粘度は少なく、水無しでも食べられる辛さで夏によく発売されている辛めのカレーではなく、多くの人が食べやすい辛さになっています。
鶏肉は少し旨味が抜けてしまってはいるものの、カレーと一緒に食べると鶏の旨味が加わりちょっとしたアクセントになります。
甘みのある福神漬けは辛みが弱く、酸味のあるトマトカレーとの相性はあまり良くないかもしれません。
続いては夏野菜のトマトカレー。トマトカレーに夏野菜が入った以外はトマトカレーと同じ作りでカロリーは757kcal。
ズッキーニと赤と黄色のパプリカ
大きめにカットされたナスも入っています。
トマトカレーに入っていた鶏肉とたまねぎも入っています。さっそく食べてみます。
カレーの味はそのままですが、夏野菜が入ることによりトマトを使った原料もかなり似ているのでラタトゥイユのような味になります。夏野菜がたっぷり入っているので力強い味を感じます。これまでも松屋はこの時期になるとカレーを出しており、あれこれと少しずついろいろ変更してきており、ライバルとなる他チェーン店のカレーと完全に差別化しようという意図がよく分かります。
野菜がかなりたくさん入っており、トマトカレーに100円プラスでこの野菜が入るとお得感があります。外食チェーン店を利用するとどうしても野菜不足になってしまったり、栄養が偏ってしまいがちですが、1皿でごはん、おかず、野菜まで取れるメニューはかなりレア。
ナスはかなり大きめで食べ応えがあります。
カレーを食べているというよりも少し辛みのある夏野菜のトマト煮込みをごはんと一緒に食べている感じです。
最後に夏野菜とチーズのトマトカレー。夏野菜のトマトカレーにさらにモッツァレラチーズがトッピングされています。カロリーはチーズが乗るぶん少し高くなり900kcal。
トマトにチーズが乗り少しイタリア料理のような見た目。
温かいカレーの上に乗ったモッツァレラチーズは糸を引きます。
夏野菜のカレーと同じく野菜がたっぷり。食べてみます。
モッツァレラチーズが加わることによりコクとまろやかさがプラスされパンチのある味にはなりますが、さらに辛みが弱く感じられ一般的なカレーとはますます別の料理になっていますが、これはこれでアリ。
ナスとチーズのグラタンを食べているようです。
いずれのメニューも期間限定のメニューになっているので気軽にごはんと一緒に野菜を食べたい時に松屋に行くのもいいかもしれません。
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in 試食, Posted by darkhorse_log
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