1つ約65円の使い捨て掃除機用ノズル「すい取ってポイ!」でホコリを一掃してみた
玄関や家の外回りを掃除機で吸うとホウキや雑巾では取り切れなかった細かなホコリを一掃できて便利ですが、汚れがひどい場所でもあるので普段使っているノズルを使用するのはためらわれます。そこで、掃除機の先端に使い捨ての紙製ノズルとフィルターを取り付けてれば汚い場所でも気にせずガンガン掃除できるようになるのではないか、という発想で作られたのが「すい取ってポイ!(4個入り税込み262円)」です。
すい取ってポイ!│製品情報│小林製薬株式会社
http://www.kobayashi.co.jp/seihin/stpi/
パッケージはこんな感じ。
使用場所は玄関やトイレなどの床で、対応する掃除機はパイプの内径が3.5~5cmのもの。ヘッドが取り外せないタイプのものやスタンドタイプのものなどでは使用できません。
内容物は以下の通り。
ノズルは厚紙ででいているので、自分で組み立てて使用します。
組み立ての手順は4ステップ。
まずはペチャンコのノズルの両端をつまみ筒状にします。
次に、吸い込んだゴミが下に落ちてこないようにするためにノズルの先端を内側に折ります。
最後にゴミ落下防止用のフタになる部分を折れば組み立ては完了。
実際に組み立てを行っている一部始終を納めたムービーは以下で見られます。
玄関をそうじ機で吸える紙製ノズル「すい取ってポイ !」の組み立て方 - YouTube
ペチャンコだった厚紙がちゃんとノズルの形になりました。
掃除機に差込む部分にはフィルターが付いているので吸い取った大きなゴミは掃除機の中まで進入することはありません。
掃除機にノズルを取り付けるには挿し込むだけでOK。
取り付け完了。
実際に使ってみるとこんな感じ。
ノズルの形状が四角ではないので部屋の隅にピタリと付けることはできませんが、軽いホコリ程度であれば隅に落ちているものも吸引することが可能。
2分ほど掃除をしてみたところ、すぐにノズルの縁が削れてしまいましたが使い捨てなので問題はありません。
掃除機から抜き取ると、フィルターの部分にゴミがたまっています。
後はそのままゴミ箱に捨てればOK。手を汚さなくていいので便利です。
今回はどれだけホコリを吸えたのかを調べるために、使用済みのノズルのフィルターを切って中身を取出してみることにします。
2日前にホウキで掃除をした場所を2分ほど掃除機がけした結果は以下の通り。掃除をする前に目で見た限りではゴミは落ちてないように思えたのですが、実際は割とたくさんのホコリや砂粒が吸い取れており、思わず「うわ、うちの床、汚れすぎ...?」という声が漏れてしまうほどでした。
というわけで、大掃除の時や来客の前に気合いを入れて玄関をキレイにしたいという時に使用すると威力を発揮しそうな製品です。
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