試食

あとひく辛さで体がヒートアップ「サッポロ一番 黒辛カレー 焼そば」試食レビュー


カレーパウダーをベースに焦がしたガーリックが香る黒マー油を合わせ、隠し味にかつおエキスを加えた特製だれを使用したのが、「サッポロ一番 黒辛カレー 焼そば」(税込190円)。ふりかけは、フライドオニオン、フライドガーリック、かつお節、さば節、煮干しいわしをブレンドした削り節、さらには唐辛子、黒こしょうを合わせたというパンチのある内容。辛さがじわじわとくるそうなので、「寒い時期には体が温まってちょうどいいかも」ということで、食べてみることにしました。

サッポロ一番 黒辛カレー 焼そば
http://www.sanyofoods.co.jp/products/more/more_product_0271.html

パッケージには炎が描かれていますが、火を噴くほどに辛いのかと思うと少しとまどってしまいます。


辛さはどうやら後を引いて残るようで、かなり手ごわそう。


原材料名をみると、たれには香辛料、かやくには唐辛子とかなり辛そうな感じ。


1食(133グラム)当たりのエネルギーは575キロカロリー。


調味料は調味だれ、ふりかけの2種類です。


お湯を入れて3分待ちます。


まずは調味だれを投入。


ドロッとしており、中太の麺によくからみます。辛い食べ物は香りの時点で既にむせかえるほどになるのですが、こちらは特にそんなこともなし。ダシのきいたカレーっぽい匂いがわずかながら感じられます。


よーくかき混ぜたのちに、ふりかけをかければ完成です。


フライドオニオンや青ねぎに混じって、唐辛子の小さな赤い粒が大量に見えてこれは危険な予感。


一口目を食べた瞬間から辛さがこみ上げてきて、辛さに弱い人なら「これは無理」と即座に判断できるレベル。ココイチでいうと1辛程度の辛さなのですが、タレに粘度があるせいか辛さがいつまでも舌に残ります。かと言って水を飲んでも辛さが軽減されるわけではないので、仕方なく食べ進めるしかないのですが、食べるたびに辛さが上塗りされていく感じで、食べ終わる頃には舌がかなりヒリヒリしていました。味としてはカレーの風味が少しあり、また魚介の削り節によるダシのような味も感じられ、ガーリックの香ばしさもあり割と広がりのある味。


ポークダイスは焼き目がついていて香ばしい肉の味があります。量としてはほんの数粒程度なのですが、なかなか食べ応えのある味でした。


辛さだけではなくうま味もちゃんとあるので、最後まで焼そばとして楽しむことができました。中太麺なので、ボリュームも感じられます。「あとひく辛さ」というのは本当で、体が少し熱くなり汗がにじみ出てくるレベルなので、ある程度辛さに耐性がある人向けです。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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