体内から熱くなってくる日本食研「激辛道場」5種類のタレを使ってみた
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日本食研といえば「宮殿」や「晩餐館」といった焼肉のタレや唐揚げ粉で有名な会社です。その中から「店頭に並ぶ万人向けの味では満足できない辛いもの好きな人を満足させる調味料が、まだまだ作れるのではないか」という発想で生み出されたのが「激辛道場」です。
最初は「今まで作っていたタレに辛さを足せばできるんじゃないか」と考えたそうですが、辛さを足すだけではうま味やコクが足りずに薄っぺらい味になってしまい、かといってうま味やコクにこだわると辛さが足りない……と試行錯誤を繰り返し、ようやく完成にこぎ着けた商品だそうで、今回そのタレ5種類をいただいたので、これを使用して焼肉やしゃぶしゃぶ、炒め物をしてみることにしました。
果たして日本食研がたどり着いた激辛とは、どのような味なのでしょうか。
詳細は以下から。
激辛道場:甘党禁止 日本食研
これが激辛道場5種類のタレ。
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まず「激辛道場 焼肉のたれ」。焼肉用のたれです。
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「激辛道場 炒めソース」。炒め物に使用します。
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「激辛道場 ぽん酢柚子こしょう味」。鍋物など色々用途は広そう。
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「激辛道場 担々ごまだれ」。これも鍋やサラダに使えそう。
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「激辛道場 とんかつソース」。オーソドックスなとんかつソースに思えますが……。
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コレだけはしっかり振ったのに、中身が口のところに固まっていました。
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さらにしっかり振って少しどろーりとしてきました。
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これはヤバい感じがします。すでに5種類のソースの辛味が部屋中にふわーんと浮かび始めているような気がします。
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今回用意した肉はコレ。
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ぽん酢とごまだれをしゃぶしゃぶで使うことにして、あとは焼肉、肉野菜炒め、とんかつでいただきます。
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まずは簡単でオーソドックスな焼肉からスタート。
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牛肉を焼いていきます。
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たれをつけていただきます。最初は焼肉のタレの中辛ぐらいの味なのですが、後から辛さが沸いてきます。しかし、焼肉のタレであればこれぐらい辛くてもいいんじゃないか?という、適度な辛さの範疇に収まっている気がします。ただし、喉に直接入るとむせること間違いなしなので、あまりべったりとはつけないほうがいいかも。普段、焼肉のタレは甘口のものばかりで、中辛でもちょっと辛さが足りないと思っている人は、一度使ってみてください。
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さらに肉を焼いていきます。
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これは骨付きカルビ。
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香ばしいカルビとの相性はなかなかのもの。
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そして、なぜかハツ(心臓)。
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最初は「なぜこれを買ってしまったのか」と思いましたが、このタレとの相性はカルビやバラよりも上。おそらく、ホルモンやレバーといった濃厚な肉とよく合うタレなのだと思います。この時ほどレバーを買わなかったのを後悔したことはありません。これはいろんなホルモンにつけて食べたいタレです。
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続いて、炒め物に移行。
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肉と野菜を炒めて混ぜ合わせます。
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そこに、炒め物ソースを投入。
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このとき、辛い成分が蒸気に乗って周りに飛び散るので気をつけてください。換気扇は最強に、そして少なくともマスクかタオルで口を鼻を覆い、できればゴーグルも装備しましょう。それぐらいむせます。以前、激辛唐辛子100本入りの「ギロチン炒飯【ゴッド】」を食べに行ったときに調理が始まったとたん刺激臭がしてきて思わず店外に逃げたことがありますが、そこまでではなくてもヤバいです。密閉したキッチンでこのソースを使用するのは自殺行為に等しいでしょう……。
YouTube - 日本食研「激辛道場 炒め物ソース」で肉野菜炒めを作る
ある程度経つとマシになりました。
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完成。できあがりは普通の肉野菜炒めに見えます。
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調理中は「これを食べたら倒れるんじゃないか」というぐらいの辛さを体感しましたが、完成してみるとその辛さはうま味に変化。もちろん、口の中で炸裂する刺激は残っていますが、あくまで「辛口の肉野菜炒め」として餃子の王将とかで出てきそうな感じでした。
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今度はお湯を沸かし、しゃぶしゃぶスタート。
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まずは「ぽん酢柚子こしょう味」。最初は普通にぽん酢っぽいのですが、中くらいを過ぎると辛さが押し寄せてきます。さっぱり風味で、辛くて悶絶ということはありませんでした。
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続いて「担々ごまだれ」。ごまだれっぽくてクリーミー…と思いきやその裏に隠れていた辛さがやってきます。ぽん酢よりも辛いかも知れませんが、人によっては「まろやかで美味しい」という感想もありました。
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最後はとんかつ。
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サラダの上に盛りつけてみました。
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そこへソースをかけていきます。ついさっき皿の上に開けたばかりなのに粘度が高く、さらさらとは流れてくれません。
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ウスターソースではなくとんかつソースだとはいえ、これは濃厚。
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見た目はどろり濃厚激辛ソースだったのですが、意外とフルーティな風味で辛さと甘味が適度なバランスを保っています。その甘味は辛口カレーに通じるものがあり、カツカレーに使うと美味しいのではないかと感じました。
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甘党禁止な「激辛道場」は日本食研の通販サイトからのみ購入可能。辛いもの好きな人はぜひ挑戦してみてください。
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