ロボコップ/宇宙飛行士/スイカ/オスプレイなど、個性的なダンボーが集まった「ダンボー夏休みコンテスト」
「よつばと!」のダンボーはコトブキヤから「M.S.G」や「フレームアームズ」と組合わせてフルアーマー化もできる完全立体化プラスチックキットが発売されていますが、電撃ホビーと月刊コミック電撃大王はそんなプラキットにさまざまな改造を加えたダンボーを募集する「ダンボー夏休みコンテスト」を開催しました。現在は読者投票期間の最中で、メタリックなダンボーからスイカっぽいダンボー、宇宙飛行士っぽいダンボーまで個性的なダンボーの数々がWebサイトにて公開されています。
ダンボー夏休みコンテスト/読者投票ページ
https://ssl.asciimw.jp/dengeki/hobbyweb/danboard/
◆01.ガチャガチャンボー
後ろはこんな感じ。
中にはカプセルの代わりにビーズが。
おなかの部分から出てくるようになっています。
◆02.火星ダンボー
おなじみの顔は後ろに。
着色前。
ブリキのおもちゃ火星大王風に仕上げてあるとのこと。
◆03.みうら&ダンボー
斜め前から見ると普通っぽいダンボーですが、角度を変えるとみうらの姿が。
段ボールの汚れた質感も再現。
細部はこんな感じです。
◆04.飛行型ダンボー
ダンボーの頭が乗っているのはベースジャバー。
ひっくり返してみました。
頭を輸送コンテナとして空輸を行う、という設定とのこと。
◆05.ロボコッボー
後ろはこんな感じです。
見上げる角度で。
ロボコップと並んでみました。
◆06.オスプレイダンボー
アメリカの軍用機オスプレイをモデルにしたもの。
ディテールよりもダンボーの持つユルさを大事にし、必要最低限の加工で再現したそうです。
飛行形態はこんな感じ。
◆07.古の技術
木と一体化しつつあります。
太古に段ボールという技術が存在し、今では衰退してしまった、という設定です。
◆08.ダンボット3
こちらは無敵超人ザンボット3のアニメスケール「1/460 ザンボット3」(青島文化教材社)を切り貼りして作った「ダンボット3」
ナナメ前から。
膝部分で5mm足を延長した以外は、キットのままで製作したそうです。
◆09.ダンボス合身三冠ボー
タツノコプロの逆転イッパツマンに登場するトッキュウマンモスをモチーフにした多脚歩行戦車「トッキュウダンボス」
トッキュウダンボスは武人ロボット三冠ボーに変形します。
ダンボーはエポキシパテで形を作り、耐水ペーパーで仕上げてあります。
◆10.ダンボー宇宙へ
こちらはダンボーが宇宙に行くなら、という設定で改造したもの。
キットのバランスはいじらず、バンダイのISS船外活動用宇宙服を着せてあるとのこと。
キットに付属している電飾を目に移植しているため、目が光るようになっています。
◆11.銀ボー
メッキシルバーほか、下地違い等を含めて5~6種類以上で塗り分けている「銀ボー」
油断すると床や撮影者の肌の色などが写り込んでしまうため、撮影は難しかったそうです。
◆12.スイボー
スイカ+ダンボーの「スイボー」。こちらは後ろ姿。
強力なマグネットを使って固定しているため、分解して中身が見られるようになっています。
上から見るとこんな感じ。
◆13.ダンボール兵
後ろ姿。
「遥か昔に存在したダンボルニア王国。 全てがダンボールだった国を守るため鋼鉄の彼が作られた。 国が滅び風化し野原になった今も、彼は国を守り続けている」という設定。
廃棄され風化した遊園地の遊具っぽい感じ。
◆14.私は、お金で動く。
「戦争が戦争を生み、終らない争いと憎しみが渦を巻くこの世界。 強化ダンボールで身を包んだ傭兵が一人、いつしか皆、彼のことをダンボーと呼んだ。 戦争に理由なんて物は要らない、意味も無い。 必要な事はたった一つだけ。 私は、お金で動く」という戦時中っぽいダンボー。
頭を上から見た様子。
オマケとして両腕にインパクトナックルをつける事ができます。
◆15.彷徨うダンボー
「アンデッド化したダンボーが有ったら……」という妄想を元に製作。
腐食が進み朽ちた金属の雰囲気をかもしだしています。
また、改造を加えたダンボーを募集すると同時にダンボープラモを改造するアイデアや、カラーリングのアイデアを描いたイラストも募集されました。応募された作品には以下のようなものがあります。
◆01.ダンボード・Z
◆02.ジュークボックスダンボー
◆03.100万円ダンボー
なお、投票締切は2012年10月21日(日)の18:00の予定です。
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