ダンボールで作ったパトカーを置いたら車がゆっくりに
ニュージーランドのネルソンにて、ボール紙を切り抜いて作ったパトカーを道の脇に置いていたら車がスピードを抑えるようになり、交通安全の強化に効果があったそうです。
確かに遠くからだと見分けがつかなそうなので、スピード落とせ等の看板よりは良さそうです。
詳細は以下から。
Cardboard cop car gets results
このダンボールパトカーはFulton Hogan社によるもので実際に置かれているのは1000ドル(約12万円)のモデル。Fulton Hogan社のMike Gibney氏がスピードガンを使って車の速度を測ってみたところ、平均で時速15kmのスピードダウンがあった模様。時速78kmから時速38kmまで落とす人もいて、多くのドライバーはあわててシートベルトを着用するそうです。
Fulton Hogan社のホームページはこちら。道路関係の仕事を幅広くやっています。
Fulton Hogan
一度正体が分かってしまうと次から効果が薄くなってしまいそうなのが難点ですね。
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