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4万円台で買えるロボット掃除機「ルンバ620」速攻フォト&ムービーレビュー


初代ルンバの発売から10周年を迎えたiRobot社がロボット掃除機「ルンバ」の最新モデルの記者発表を開催。新モデルは現行の上位機種「ルンバ780」などとほぼ同等の清掃能力を持ちながら、約3万円価格を下げた5万円切りの値段で購入できるものになるとのこと。さらに、日本限定のモデルとして欧米人とは質の違う髪の毛を吸い込みやすくしたり、フローリングに落ちている細かいチリも的確に吸引できるようにカスタマイズが行われているそうなので、現地に行って実機を写真とムービーで撮影してきました。

会場のホテルニューオータニに到着。


発表のために来日したコリン・アングルCEO。


壇上には白い布に隠された新機種が置かれています。


バサァ。


「ルンバ620(左)」と「ルンバ630(右)」が登場。


集まった報道陣に新型のルンバを披露するアングルCEO。


発表会場にあった実機の展示スペース。


ルンバの進入を制限する「バーチャルウォール×2」や交換用フィルターが付く上位モデル「ルンバ630(税込5万4800円)」はこんな感じ。


「バーチャルウォール×1」が付属する「ルンバ620(税込4万9800円)」の外観はこうなっています。


充電用ドックに接続したところは以下の通り。


裏面。


実際に稼働している様子は以下のムービーで見られます。

充電用ドックに自分で帰る「ルンバ620」 - YouTube


発売日はいずれも10月19日です。なお、サイズは両モデル共通で直径340mm×高さ92mm、重量は約3.7キロとなっています。また、上位モデルの「ルンバ780(税込7万9800円)と比較すると「ルンバ620(税込4万9800円)」は値段が3万円も安い割に、省かれた機能はタッチパネル操作やスケジュール機能、ゴミが満杯になった際に表示されるサインなどだけなので、廉価版でも機能面ではほとんど見劣りしません。というわけで、価格面でロボット掃除機の購入をためらっていた人は要チェックの製品です。

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in レビュー,   取材,   ハードウェア,   動画, Posted by darkhorse_log

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