取材

天気予報がドラクエのマップだった山梨県の富士山周辺を歩いてみたら発見がいっぱい


NHKで流れる山梨県の「あすの山の天気」は北に八ヶ岳、西に北岳、南に富士山とまるでRPGのマップのようでした。富士五湖という五つの湖もあることですし、これは冒険するしかありません。世界中を旅しているときも新しい街ではワクワクしましたが、今回は富士山スバルライン五合目から河口湖までを歩いて、いろいろなものを見つけてきました。

こんにちは、自転車世界一周の周藤卓也@チャリダーマンです。8月は富士山に登りました


◆富士スバルラインの五合目

新宿から富士山腹にある富士スバルラインの五合目までは、富士急が直通のバスを運行しています。片道2600円で約2時間30分かかりました。新宿のバスステーションから……


このような富士急行のバスで富士スバルライン五合目までやってきました。


足元にも余裕があって快適でした。


富士スバルライン上では「ニホンカモシカ」を見かけることがあるかも。仕事中に何回か山を降りているのですが、一度だけ道路上で見かけました。


そして、ここが登山客や観光客でごった返す富士スバルライン五合目。標高は2305mです。ここの売店で1ヶ月働きました。


この富士スバルライン五合目から見る富士山も見事なものです。


日没前の赤富士の姿もまたいい。


ダイナミックな夕暮れ。


雲海より高い空の上は気持ちのよいところなのです。


常に一定の方向に風が吹いているようで、木のてっぺんが曲がっています。


富士スバルライン五合目から六合目までは起伏も少ないので、少し散歩してみてもいいでしょう。こちらが登山道。


視界がひらけたら、遠くの遠くまで見渡せます。登山でなくて観光だけでも富士スバルライン五合目は魅力的ですよ。


また、ここには土産物屋や食堂が何軒かあります。


「梅宮辰夫漬物本舗」もありました。


鳥居をくぐって、


小御嶽神社」に参拝するのはいかがでしょうか。


標高2305mの富士スバルライン五合目でも気圧が低くてお菓子のはパンパンになっていました。


富士スバルライン五合目から麓の街に降りると……


◆河口湖と富士河口湖町

富士河口湖町になります。なぜか富士スバルライン五合目は富士吉田市だったり。町ではさまざまな「富士山!?」をみかけました。富士山は大切にされています。駅から少し歩いていくと河口湖にたどり着きます。

天気のいい日はこんなにも堂々とした富士山が見れました。


道端にキャベツ畑。


でも、ショッピングモール「Bell」もありますよ。スーパーマーケットを核にミスタードーナツやモスバーガーのファーストフードもあったり。


このショッピングモールの3階には「富士山ビューポイント」が設けられていました。好きなだけ富士山を眺めていられます。


ガソリンスタンドにも富士山。


信号機の隣にもあった富士山。


「ビジネスホテル 登り坂」のネーミングは強烈です。


まるでRPGのマップみたいな山梨県の天気予報。「八ヶ岳」「北岳」「富士山」と3つの山はダンジョンのようです。富士山の火口なんて世界を平和にするために指輪を捨てる場所みたいですし。疲れたら宿屋(山小屋)で寝ることもできます。ただし勇者ですら雑魚寝。城があればさらにいいのですが、ここは武田信玄が押さえた国で「人は石垣、人は城」となっていて残念。


レトロな雰囲気漂う富士急行の河口湖駅。


ここは標高850mとけっこう高い場所なんですよ。


富士急行の車両はさまざまな富士山の顔が描かれていてユニークでした。


駅前には1930年代の古い車両の復元模型が飾ってあります。


駅前のビル。「富士観光開発」の看板がここらしい。


「Bed 素泊まり 2230円~」と掲げられている安宿に興味がわきます。


道脇では山梨名産の「もも」が売られていたり……


河口湖畔はホテルや旅館がならぶ観光地となっていました。


あいにくの天気だったけれど河口湖。


天気がいい日にボートに乗れば気持ちよさそう。


河口湖や富士山を一望できるカチカチ山ロープウェイというのもありました。これも天気がいい日にでも。


自転車で日本一周をしたときも山梨県を走ったのですが、そのときはここまでの発見がありませんでした。日本も広いです。国内、海外問わず新しい場所に着いたら、ぷらぷらと歩いてみましょう。心くすぐられる何かがきっところがっているはずです。

(文・写真:周藤卓也@チャリダーマン
自転車世界一周取材中 http://shuutak.com
)

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in 取材, Posted by logc_nt

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