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リニア中央新幹線、相模原~甲府間を2020年前後に先行開業か


2027年の開業を目指しているリニア中央新幹線計画で、JR東海が神奈川県相模原市~山梨県甲府市間の先行開業を検討していることが明らかになりました。

先行開業区間は現在山梨県に設けられている実験線を延伸して営業線に格上げする形になるようで、乗車時間でいうと15分ぐらいになるとのこと。

詳細は以下から。
リニア前倒し検討、相模原―甲府間で先行開業 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

読売新聞によると、JR東海がリニア中央新幹線の先行開業を検討していることが明らかになったそうです。東京(品川)~名古屋間の全線開業は2027年を予定していますが、先行開業は2020年前後になるとのことで、区間は神奈川県相模原市~山梨県甲府市。


リニアの実験線は山梨県内にありますが、18.4kmのこの実験線を42.8kmに延伸する工事が現在進められており、先行開業はこの実験線を営業線に格上げしてのものになります。JR東海では運賃収入で建設費回収を早める狙いがあるようです。乗車時間は15分ぐらい。

リニア中央新幹線は2045年に東京~大阪間を1時間7分で結ぶ予定となっていますが、高い経済効果が得られると考えられることから、開業期間を前倒しするべきとの提言が行われることになっています。

時事ドットコム:東京-大阪間、前倒し開業を=リニア中央新幹線で提言へ-国交省審議会

しかし、相模原~甲府間の開業だとビジネス用途の人にはあまり利用しやすい区間とは言えず、どちらかというと観光目的やリニアに乗ることが目的という人が中心になりそうです。

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in メモ, Posted by logc_nt

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