ヘッドホンの劣化を抑えて使い勝手もいいヘッドホンスタンドを探し続けた果てにたどり着いたのは「AT-HPS550」でした
ヘッドホンを使い終わった後に、そのまま机の上において置くとクッション部分に本体の重さがかかって部品を傷める原因になりかねません。
実際にヘッドホンを置く台にはいろいろあるものの、下記エントリーを見れば分かるように、実はいろいろな問題が潜んでいる場合が多いわけです。
雑記1:ヘッドホンスタンドどうしましょう?
http://www.geocities.jp/mister_terch/zakki01stand.html
つまり、既存のヘッドホンスタンドの大半は「実際に使うと結構ダメな部分が目立つのが多い」というわけです。そこで、ヘッドホンスタンドとしての使用目的をきちんと満たし、なおかつ日々の使い勝手もよく、そして何より見た目も大事だ!という条件を満たすものをアレコレ探した結果、オーディオテクニカの「ヘッドホンスタンド AT-HPS550(税込6300円)」を実際に購入して使ってみることにしました。
外箱はこんな感じ。
ベースウッド(台座)を含めたサイズは高さ30×幅15×奥行き10センチ。
ズズッと箱から取り出していきましょう。
本体はこうなっています。
立てるとこんな感じで、中央のアクリル部分が透明で非常に見栄えがグッド。
ベースウッドは硬質のブナ材でできており、適度に重みがあるため、ヘッドホンをかけたり外したりといった動作にも動じません。
側面に刻まれた「audio-technica」の文字。
反対側には製品の型番である「AT-HP550」の文字が書かれています。
トップはスチール製で円筒形をしており、どのようなタイプのヘッドホンであっても使用が可能。
成人男性の手で持つとこれくらいの大きさ。賞を取ったときにもらえる盾のような雰囲気なので、値段以上の高級感があります。
ヘッドホンを置くとこんな感じ。
クッション部分にはほとんど重さがかからないのでつぶれて劣化することを防げます。
本体重量が約890グラムと重めなので割と安定しており、サッと片手でヘッドホンを取ってもグラグラすることはありません。
なお、購入時は台座の裏側には何もついていませんが……
クッションが欲しい場合は付属のスポンジシールを貼り付ければOK。
ペタッ。
こんな感じで四隅にスポンジの足が付いているのでガラスラックの上などに置いてもキズを付けてしまうことはなさそう。
というわけで、ヘッドホンを机の上に直置きにするよりも少ない面積で済み、ヘッドホンのクッション部分が痛むのを防ぎ、しかもインテリア性にもこだわって置いておきたいという人にとって「AT-HPS550」は割とオススメです。
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