iPhoneがトーストのように「ポン!」と飛び出す目覚まし時計「Day Maker」
朝起きるのは誰にとってもつらいもの。重い体を引きずりベッドを抜け出し、世界に対し呪詛の言葉をまき散らしながら起床、ゾンビのように通勤や通学をしてしまう人も多いはず。しかし、寝覚めにちょっと面白いアイデアで「くすっ」と笑うことが出来れば、もっとさわやかな朝を迎えられるはず……ということで、アラームと共にiPhoneが「ポン!」と飛び出すトースターのようなデザインの充電器つき目覚まし時計ができました。
Day Maker : the Charging iPhone Alarm Toaster by Habitco — Kickstarter
http://www.kickstarter.com/projects/71061659/day-maker
使い方のムービーは以下から。
Day Maker: Working Prototype Video on Vimeo
ベーシックな使い方としては、タイマーをセットしたiPhoneをDay Makerの差し込み口に差し込むという単純なもの。
かちっと音がするまでしっかり差し込みます。
時間になるまではこんな感じ。
セットした時間になると、画面が暗くなり……
「ポン!」とiPhoneが飛び出し、アラームが鳴り響きます。
以下はDay Makerのイントロダクションムービーです。
Habitco Day Maker: Introduction Video on Vimeo
いい1日はいい目覚めから始まります
あなたが見るもの
触るもの
感じるもの
味わうもの
それらがあなたの1日をほんの少し良くします
朝の光や
温かいコーヒー
新鮮なくだものなども同様に。
1日のはじめ、ベッドから抜け出すのがつらい時もあります。
わたしたちは大抵、目覚ましの音によって1日をはじめますが
どうして「もっと寝たい!」という時でも、けたたましい目覚ましの音でムリヤリ起こされなければならないのでしょうか。
やかましい目覚ましを乱暴にたたいたり、
うんざりしながらアラームを止めたり……。わたしたちはこのような朝の憂鬱なひとときを楽しめるようなマゾヒストなのでしょうか?
ちょっとした道具や
少しのお金によって
くすっと微笑んでしまったり、
おいしそうなトーストの焼けるポップな映像が、あなたの朝一番の記憶になったら、
朝はもっとすばらしいものになるはずです。
そこで、ベッドサイドに置いてあるiPhoneと充電器に、「ポン!」とパンの飛び出すトースターのデザインをくっつけたのが「Day Maker」です。
「まだ起きられない……」というときのためにスヌーズ機能もついており、
時間になってiPhoneが飛び出し、音が鳴り出したときでも
このようにスロットに戻せばスヌーズ機能がオンになります。
iPhoneは、後ろのプルタブを上げることによって取り出せます。
Day Makerにはアプリケーションがついており、
目覚ましの音をその日の予定や天気に合わせて自分好みにカスタマイズすることも可能です。
そして他のDay Makerの持ち主が作ったプレイリストを使って、あなただけのプレイリストを作ることができます
また、世界中の人々の平均的な睡眠時間を比較することもできます。
Day MakerはHabitcoの商品です、ということでHabitcoのロゴマーク。
iPhoneを1つだけ差し込む、シングルのDay Makerもあります。
横から見るとこんな感じ。
後ろ
上から見た様子
カラーバリエーションは4種類です。
◆白
◆黒
◆灰色
◆赤
なお、Day MakerはKickstarterにて商品化に向けての資金集め中であり、先着250名は100ドル(約7900円)、それ以外は125ドル(約9900円)の出資をすれば目標額である27万5000ドル(約2190万円)を集めきって製品化された際に1つゲットできることになっています。
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