どの音がドでどの音がレなのか驚くほど分かるようになる音感マスターツール「音感トレーニング」

音楽は好きだけど、音感に自信が無いのでカラオケが苦手、楽器に手を出しづらいという人は多いのではないでしょうか。フリーの音感マスターツール「音感トレーニング」は、そんな音感コンプレックスを解消してくれるきっかけになってくれそうなツールです。
このツールは、ある音をピアノの鍵盤上から探し出すゲーム形式のトレーニングツールで、ブラウザ上で手軽に遊ぶことができます。そもそも自分がどの程度音の高低を認識できるのか、ほとんどの人は試した事が無いのではないかと思われますが、実際にやってみると意外と音を当てることができて、自信をつけることができるかも知れません。
「音感トレーニング」についての詳細は以下から。音感マスターツール「音感トレーニング」(初級) | Project IDEEILE
「音感トレーニング」の全体画面はこんな感じのシンプルなものです。

上段が問題で、「Level.1」のように書かれた各レベルのボタンをクリックすると、「3.2.1」のランプが点灯し、お題となる音が鳴ります。

Level.1では、鍵盤中央のドレミファソラシの8音のみから出題されます。黒鍵の音は出題されないので、まずは白鍵の中から探せばOK。

鳴った音と同じ音を鍵盤から探してクリック。

間違えると「ブー」という古典的なエラー音が鳴って、「不正解」が表示されます。

お題の音が分からなくなってしまったら、「もう一度聴く」をクリックすれば、何度でも音を聴くことができます。

正解すると次の問題に進みます。最初は間違えながらも「前の音より高かった、低かった」という感覚を頼りに進めていきましょう。

5問ほどクリアすると、意外と分かるようになってきます。初挑戦は47.6%の正答率でした。

「Level.1」をクリックすると、もう一度同じ部分からの問題にチャレンジできます。

2回目はかなり音が認識できることができるようになり、66.6%の正答率でした。

次はLevel.2に挑戦。

先ほどの範囲に加え、今度は黒鍵が出題範囲に加わります。

出題範囲が増えたことで、難易度が上がりましたが、正答率は最初にLevel.1をやったときと同じ。最初に比べてかなり音の高低が正確に認識できるようになった感じがします。

非常に簡単に遊ぶことができるツールで、何度も間違えながら練習することができるので、音感に自信が無い人にも楽しめるツールです。初級、中級、上級ともに7レベルずつ用意されており、やり応えのある内容となっているので、すべてのレベルで音が判別できるよういになったら、かなり自信をつけることができるのではないでしょうか。
音感マスターツール「音感トレーニング」(初級) | Project IDEEILE

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