レビュー

フォントを見分ける能力が鍛えられる無料アプリ「絶対フォント感」をプレイしてみました


音を聞き分ける絶対音感ならぬ、文字を見分ける絶対フォント感を鍛えられるアプリが「絶対フォント感」です。フォントの知識がある人もない人もゲームをプレイしながら絶対フォント感をトレーニングできるとのことなので、実際にプレイしてみました。

絶対フォント感 - Google Play の Android アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.cygames.font
※2022年3月17日時点で、アプリの提供が終了していることを確認しました。

上記URLを開いて「インストール」をタップ。


「同意する」をタップします。


インストールが終われば、絶対フォント感のアイコンをタップして起動。


コレが絶対フォント感のホーム画面。「間違い探し」「覚えて当てて」「マニアッククイズ」という3つのゲームがあり、まずは「間違いさがし」をタップしてプレイしてみます。


間違い探しは表示される文字の中から種類の違うフォントを見つけるゲーム。準備ができたら「スタート」をタップします。


レベル1の問題はものすごく簡単。見ただけで「か」のフォントが違うのがわかるので、「か」をタップ。


見事正解しました。


レベル2もレベル1同様に見ただけで判別でき、当然のように正解。


レベル3になると少し難易度が上がるものの……


問題なくクリア。という風にプレイするのが「間違いさがし」です。


その後もプレイてみましたが、レベル6くらいから見た目だけではいまいちどれが正解か分からなくなってきます。しばらく悩んでいると、電球のアイコンが表示されました。これをタップするとヒントを教えてくれます。ただし、3回までしか使用できないので注意が必要。


異なるフォントを使った文字が一気に絞り込まれるので、これなら間違えなさそう。


正解してピンチを脱出。


レベル10まで到達しましたが、ここまでくるとある程度フォントの知識がないと正解するのは難しそう。ヒントも使い切ってしまっていたので、それっぽいのをタップすると……


不正解でした。


「間違いさがし」は1回間違えた時点でゲームオーバー。スコアはLINEやTwitterで共有することが可能です。


次は「覚えて当てて」をプレイしてみます。


「覚えて当てて」は、表示されるフォントの形を覚えて、3つの中から覚えたフォントを探すというルールです。


DFPロマン輝白抜 W9」というなじみのないフォントが表示されましたが、重要なのは名前ではなく形です。よく見て覚えたら「おぼえた!」をタップ。


フォントが3つ表示されるので、その中から覚えたものをタップするというわけ。さすがにRank 1は簡単です。


迷うことなく正解。


Rank 2に挑戦。


Rank 2もそれほど難易度は高くなく……


あっさり正解しました。この辺までは誰でも正解できるレベルだと思います。


Rank 7に到達。よく見てから「覚えた!」をタップします。


表示された3つのフォントは非常によく似ていましたが、なんとか正解。特徴のある1文字だけを覚えると、正解率が上がりそうです。


Rank 8に挑戦。覚えるフォントは「FOT-ハミング Std M


順調に正解していたものの、ここでゲームオーバー。選んだのは一番上のフォントで、正解は一番下のフォントでした。


「覚えてあてて」はRank 7までしかいけませんでした。


最後は「マニアッククイズ」にトライ。フォントに関するマニアックな知識が求められそうな気がします。


マニアッククイズは、文字に関する5問のクイズにチャレンジするゲーム。用意ができたら「Start」をタップします。


第1問は「フォント『マティス』を用いたアニメで有名なのは?」という問題。知らなかったら全くわからないレベルの難しさです。勘に頼って「新世紀エヴァンゲリオン」を選択。


正解しました。「答え」と一緒に解説まで付いているのはありがたいところ。「次の問題へ」をタップします。


第2問は「Helveticaが生まれた国は?」です。アメリカではないような気もしますが、他に思い当たらないので「アメリカ」をタップ。


不正解。


正解はスイスでした。


という感じでクイズ形式でフォントに関する知識を学べるのが「マニアッククイズ」です。


3種類のゲームを無料でプレイできる「絶対フォント感」で遊んでいると、そこら中の文字のフォントを判別できるくらい絶対フォント感を鍛えられるかもしれません。なお、「絶対フォント感」は記事執筆段階ではAndroid向けアプリのみリリースされています。

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in レビュー,   ソフトウェア,   ゲーム, Posted by darkhorse_log

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