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アパート中が強烈な唐辛子ガスに包まれ4人が病院送りに

by china.sixty4

フィンランドのとあるアパートに強烈な刺激を与えるガスが突如として充満し、4人が病院に運び込まれるという事件がありました。毒性の強い催涙ガスによるテロかと思いきや、この事態を引き起こしたガスの発生源はある家庭のオーブンで、中には大量の唐辛子が加熱したまま放置されていたそうです。

以前編集部で挑戦しに行った激辛唐辛子100本入りの「ギロチン炒飯【ゴッド】」を作っていた店員さんは、この事件と同等かそれ以上のガスが発生するためか、防塵マスクとゴーグルをして調理していました。無防備な状態で唐辛子ガスにさらされるというのはそれだけ危険なことなのかもしれません……

事件の詳細は以下から。Chilli fumes send four to hospital - ABC News (Australian Broadcasting Corporation)

フィンランド・エスポーにあるアパートに刺激性のガスが充満し、4人が病院に搬送されるという事件が起こりました。


「救助隊員は最上階に向かうために、ガスマスクを装着しなくてはなりませんでした」と救助隊のスポークスマンであるMika Maekelae氏が伝えました。建物内部に入って救助を行った隊員は呼吸器を悪くしていたと付け加えていたものの、4人も倒れてしまう程のガスが発生していたのならガスマスクは必要だったようにも思われます。

ガスマスクまで登場させなくてはならなかった強烈なガスの正体は毒物などではなく、アパートのある一室のオーブンの中にあった山盛りの焼けた唐辛子。オーブンで加熱したまま忘れて放置してしまったため、凶悪なガスを放出する根源になってしまったようです。

唐辛子を料理していた人とその子どもはバルコニーに避難していたため無事で、病院に行かなくても済む程度の状態だったということです。

病院へ連れて行かれた4人も、唐辛子ガスによって呼吸器にダメージを受けているものの、命にかかわる重傷ではなかったとのこと。大事には至らなくて何よりですが、現場の惨状を想像するだけでも息苦しくなりそうです……

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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