ほんのりミルキーかつフルーティな「白い三ツ矢サイダー 赤りんご＆青りんご」を飲んでみました

三ツ矢サイダーといえば127年も飲まれ続けている大ロングセラーですが、ちょくちょく新フレーバーも登場しています。最近だと国産温州みかんや瀬戸内レモンなど果実系フレーバーをリリースしていますが、その流れなのか今回の新作は「白い三ツ矢サイダー 赤りんご＆青りんご」となっています。

時節柄、雪を思わせるような白さの見た目ですが、これは北海道産れん乳を使用しているからとのこと。通常の三ツ矢サイダーとはかなり味が違っていそうな感じです。早速飲み比べてみましょう。

試飲レビューは以下から。白い三ツ矢サイダー 赤りんご＆青りんご｜三ツ矢サイダー｜炭酸飲料｜商品情報｜アサヒ飲料

これが「白い三ツ矢サイダー 赤りんご＆青りんご」。白地にりんごがたくさん描いてあります。

通常の三ツ矢サイダーと並べてみると、かなり液色が濃いです。

北海道産のれん乳を使用しているとのこと。

原材料名などはこんな感じ。

ちなみにこれは三ツ矢サイダーの原材料名です。

100ml当り48Kcalなので、まるまる一本飲めば240Kcalですね。

三ツ矢サイダーの方がちょっとだけカロリーが低いようです。

果汁は1％。水・香り・れん乳にこだわっている様子。

こっちは三ツ矢サイダーの場合。水・香り・製法となっていました。

ドロッとした乳飲料を思わせる見た目だからか「振らずにお開けください」の注意書きがあります。

グラスに注ぎました。カルピスと間違えてしまいそうな見た目です。三ツ矢サイダーとカルピスを混ぜたものにリンゴが乗ったような香りがします。飲んでみると、口に入れた瞬間から人工的なフルーツ感が広がってさわやかな印象。炭酸はそれほど強くはなく、飲み込んだあとに口内でシュワっとします。甘さはわりと控えめでほんのりとしたミルキーさがあり、チビチビ飲むようなスタイルが似合いそうです。しいて言えばカルピスソーダが最も近いような気がします。

対して三ツ矢サイダー。非常に透明だという事実を改めて認識させられます。飲み比べてみると、まずは炭酸の強さに驚きました。そのためスッキリ感は断然こっちのほうが上です。ノドへの刺激を感じながらゴクゴクと飲みたくなります。大ロングセラーだけに、さすがの完成度です。

同じ「三ツ矢サイダー」の看板を掲げてはいるものの、かなり味の方向性が違っていました。通常の三ツ矢サイダー好きの人よりも、むしろカルピスソーダなどが好きな人にこそ向いているかもしれません。