試食

高純度の「白ざら糖」を贅沢に使ったプレミアム感たっぷりの「三ツ矢サイダー ザ・プレミアム」試飲レビュー


アサヒ飲料から三ツ矢サイダーシリーズの新商品「三ツ矢サイダー ザ・プレミアム」が発売されるということで、早速買ってきました。

糖度が99.9%で、高級菓子などに使用される「白ざら糖」を使用しているのが今回の特徴。「ザ・プレミアム」ではこの白ざら糖の純度の高さを利用して他の素材の持ち味やフレーバーを活かし、従来の三ツ矢サイダーよりも濃密な甘さと香りを実現しているとのこと。一体どれほどプレミアムな仕上がりになっているのでしょうか。


というわけで、「三ツ矢サイダー ザ・プレミアム」の実際の味と見た目は以下から。三ツ矢サイダー ザ・プレミアム|三ツ矢サイダー|炭酸飲料|商品情報|アサヒ飲料

こちらが「三ツ矢サイダー ザ・プレミアム」。ペットボトルではなく、ビンになっています。


金色のラベルがプレミアム感を演出します。


高純度「白ざら糖」を使用。純度99.9%とあるように、砂糖は主成分のショ糖の含有量が多いほど高品質とされていて、白ざら糖は糖度がほぼ100%の極めて純粋な砂糖だそうです。


Since 1884の文字。Wikipediaによれば、三ツ矢サイダーの歴史は古く、1884年(明治17年)に「三ツ矢平野水」(みつやひらのすい)として販売されたのが最初で、夏目漱石の『行人』『思い出す事など』にも登場し、1897年には皇太子時代の大正天皇の御料品に採用されたとのこと。


白ざら糖について。喫茶店などで見たことがある人も多いのではないでしょうか。無色透明な高純度の液糖から粒度を大きく、純度を高めるために時間をかけて作られることから希少価値が高く高価な素材だそうです。


三ツ矢サイダーが飲まれ続けている理由は「水」「香り」「製法」の3つにあるとのこと。


原材料表記。砂糖類に「白ざら糖」が記載されています。なお内容量は330mlで価格は150円(税込)、従来の500mlボトルよりはやや少なめ。


こちらは従来の三ツ矢サイダーの原材料表記。従来のものでは「砂糖」と記載されていた部分がザ・プレミアムでは「白ざら糖」に変わったようです。


ザ・プレミアムの栄養成分表示。


従来品の栄養成分表示。ナトリウムの量に若干の違いがあるようです。


2つ並べてみたところ。


まずはザ・プレミアムから。キャップを開けた瞬間から、三ツ矢サイダー独特の香りが漂います。飲んでみると甘みがはっきりしていて、香りも強くなっているのが分かります。炭酸が強くなっているという感じはあまりせず、むしろ味や香りを邪魔しない程度のほどよいシュワシュワ感。価格は10円しか違わないのですが、全体的にランクアップした三ツ矢サイダーという感じがします。


ザ・プレミアムを飲んでから従来の三ツ矢サイダーを飲むと、その差がはっきりと分かります。ザ・プレミアムは味も香りも従来品と比べてはるかに鮮明になっているようです。


グラスに移すと見た目は透明なので違いが分からないのですが、味は飲んでみれば間違いなく判別できるレベルの差があります。ザ・プレミアムの甘みは、たしかに従来品より強くなっているのですが、ベタベタとした感じはあまりありませんでした。三ツ矢サイダーが好きな人は、一度このプレミアム感を味わってみるのもよいかもしれません。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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