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「ニンテンドー3DSでマジコンを動作させることが可能になった」と宣言するサイトが登場


2月26日(土)の発売日に向けて、いよいよ予約受付が開始される任天堂の最新携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」ですが、コピーしたソフトウェアなどを動作させることができる「マジコン」と呼ばれる機器をニンテンドー3DSで動作させることに成功したと宣言する謎のサイトが登場しました。

※19:14にWEBページの内容がユーザーを驚かせるための悪質ないたずらFLASH(大音量付き)に差し替えられたことを追記しました。

詳細は以下から。
これがそのサイト。今のところトップページにロシア語の文章があるのみで、特にコンテンツは掲載されていません。

(ユーザーを驚かせるために大音量の悪質ないたずらFLASHに差し替えられているので閲覧注意)Home-HandHeldSources
http://pspds.net/
ウェブ魚拓



なお、トップページに書かれた文章によると、任天堂に仕様を変えられるおそれがあるため詳細は公表できないものの、すでにニンテンドー3DSのプロトタイプを手に入れて解析が済んでおり、発売から1週間でマジコンでゲームが動く予定だそうです。

ちなみにこの「pspds.net」というドメインですが、Google検索を行ってみると、過去にXbox360本体の改造を解説するページで、改造方法を記したPDFファイルの置き場所として用いられていたことが分かります。

(Googleキャッシュ)hacking the xbox 360 part 1 - XViDSPOT


これが「pspds.net」へのリンク部分。この投稿自体は2007年に行われたようです。


しかし「pspds.net」のドメイン情報をチェックしてみると、このドメインは2010年12月30日に作られたとされており、過去のドメイン所有者と現在のドメイン所有者が異なる可能性があるほか、GMOインターネットのサービスを利用していることが分かります。


はたして誰が、どのような目的でこのサイトを立ち上げたのかは不明ですが、実際にニンテンドー3DSのマジコンは登場するのでしょうか。もし本当に登場するのであれば、従来のニンテンドーDSシリーズ同様、終わりのないいたちごっこが続くことになりそうです。

・19:14追記
読者からのタレコミによると、19:14現在、WEBページがユーザーを驚かせるための悪質ないたずら大音量FLASHへと差し替えられているので、閲覧にあたっては注意が必要です。

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in ゲーム, Posted by darkhorse_log

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