試食

来年は卯年なので「デラックス年越し月見そば」を作ってみた


おせちがあまりにあまりだったので「年越しそばぐらいは豪華にしたい!」という声が後ろの方から聞こえてきたので、年越しそばはデラックスな月見そばを作ってみることにしました。

計画としては、ただの月見そばでは芸がないので、月を金箔でちょっとゴージャスにし、さらに月見の卵も、生卵以外にピータンを使って色のコントラストを出し、かまぼこを「うさぎ」型に切って雰囲気を出してみました。

というわけで、完成までの詳細は以下から。
まずは金箔を月に仕立て上げるためにまるく切る下準備。ゼラチンフィルムに純金箔(食箔)を貼ったもの。


よいしょよいしょ


予定ではこうなるわけです


さて、切りましょう


ちょきちょき


なんだかいともたやすく切っていますが、こんな簡単に切るのはほぼ不可能です。素人はマネできないのでマネしないようにしましょう。


とか言っている間に切り終わりそう


まずは輝く金箔の月が完成


次はお湯を沸かして業務用スーパーで買ってきたほのぼの生麺という名前の生そばをゆでます。なんとこのそば、ゆで置きOKだそうで。撮影が長引いてそばがびよんとのびても安心、かもしれない。


その間にかまぼこを切ります。ちなみにこのかまぼこは「格安おせち」の残り。


うさぎが完成


お湯が沸いたので、そばをゆでます


ぐらぐら


その間にピータンの殻をむいて、2つに切ります


ピータンの上に金箔を置くのに失敗した際の保険として生卵も用意しました


ゆであがったので、別に作っておいたダシをお椀に入れ、そばを入れます


ネギを盛りつけます


うさぎのかまぼこを乗せます。なんだかそれっぽくなってきました。


さぁいよいよ金箔登場


ピータンの上に貼り付けたところ。


なかなかいい感じ。


きれい


そばの上に置いて、完成。味としてはピータンの濃厚な風味がそばと絡まって意外にナイス。もうちょっとアレな味になるかと思っていたのですがさにあらず、これはかなりナイスな風味。


さらに生卵バージョンも作ってみます。


よいしょっと……。


完成!これもなんだか実にそれっぽい。味は普通の月見そばなのですが、雰囲気が違うだけでいかにもそれらしい感じに。なんというか、「目で味わう」みたいな感覚になりました。


問題は来年の年越しそば。さて、どうしたものか……。

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in 試食, Posted by darkhorse

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