メモ

「機動戦士ガンダム」を講談で語る「ガンダム講談会」へのチケットをGIGAZINE読者にプレゼント


歌舞伎、能、狂言などと同じく伝統芸能の一つである講談。読み物に調子をつけて読み上げるスタイルで江戸~明治期に最盛期を迎えましたが、現在は演者の数が多いとは言えない状態で、また、伝統芸能の中でも決してポピュラーな方ではありません。

そんな中で注目を集めているのが、「機動戦士ガンダム」を講談にしているという「ガンダム講談会」。行っているのは講談師・旭堂南半球さんで、チケットはほぼ当日までに完売する人気っぷり。そのガンダム講談、11月に実施される回のチケットをGIGAZINE読者にプレゼントします。

ガンダム講談の詳細、そしてプレゼントへの応募方法は以下から。
旭堂南半球のガンダム講談会~V-1作戦~第二章|イープラスチケット情報|ライブコンサート、舞台のチケット販売はe+(イープラス) |イープラスのチケット販売・チケット予約サイト

もともと旭堂南半球さんは落語家を目指していたそうですが、大学時代に祖父から戦場体験を聞いて、話をすることで歴史を擬似的に体験させる講談へと関心が移っていきました。自分が小学校の時に見たガンダムの映画3部作と、講談の「太閤記」「平家物語」の勇ましい表現には共通するものがあるということに気付いて、講談とガンダムを組み合わせることを思いつき、2000年に旭堂小南陵(現在の4代目旭堂南陵)に入門。当初はガンダム講談は認められず「古典をやれ!」と言われたそうですが、古典講談を学んでいくうちにガンダム講談の許しが出て、2006年に初めて上演しました。

講談師・旭堂南半球さん。


9月26日に新宿V-1で行われたガンダム講談会では、「ガンダム大地にたたすな!」「大気圏突入の巻」「ガデム補給隊を護れ」の3演目が演じられました。東京ではこれが久々の開催だったそうですが、お客さんの受けは上々で、旭堂南半球さんも反応を楽しみながら演じている様子が伝わってきました。

動きと言葉でガンダムを表現。


ストーリーは「機動戦士ガンダム」を忠実になぞっているため、ガンダムを知っている人ならその擬音やBGMの再現度合いにも思わず感心してしまうほど。講談でよく使われているのであろう表現も出てきて、ガンダム講談ではない普通の軍記物なども聞いてみたいという気になります。

コレが9月26日のステージ。ジオン軍の集会っぽい。


講談のほかに、ガンダムお絵かきの岩橋赤鼻さんによるトークとお絵かきも挟まれたそうです。


今回、11月23日(祝)に新宿V-1で開催される「旭堂南半球のガンダム講談会~V-1作戦~第二章」のチケットを3組6名様にプレゼント。この日は2回公演で、そのうち17時の回です。

ここをクリックして表示される文字列を入力すると応募先メールアドレスが表示されるので、そのアドレスへメールを送って下さい。必須記入事項はメールアドレス(ちゃんと連絡の取れるもの)で、そのほか任意でブログやホームページを持っているならそのアドレス、GIGAZINEへのご意見・感想などを記入して下さい。締切は10月31日23時59分で、当選者にはメール記載のアドレス宛に当選通知をお送りします。


チケットはかなり人気で当日券がほとんど出ないぐらいだそうなので、見に行きたいと考えている人はどしどしご応募下さい。

※スパム防止のためreCAPTCHA Mailhideを使用しています。

11月1日追記:
応募を締め切りました。沢山のご応募、ありがとうございました。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
ダブルオーライザーやユニコーンも参戦、「ガンダム無双3」が東京ゲームショウ2010にプレイアブル出展 - GIGAZINE

ガンダムを学術的に研究する「国際ガンダム研究会」が発足 - GIGAZINE

ロールアウトカラーのガンダム、プリズムコーティングのユニコーンガンダム、そしてデスティニーガンダム - GIGAZINE

初代ガンダムからフルアーマーユニコーンガンダムまで、バンダイのガンダムシリーズ商品いろいろ - GIGAZINE

お台場よりさらにパワーアップ、「RG1/1ガンダムプロジェクト 前夜祭~ガンプラ30周年感謝の夕べ」ライトアップショーがド迫力 - GIGAZINE

一般公開開始された静岡の実物大ガンダム、オフィシャルショップでは3時間以上の行列 - GIGAZINE

in メモ, Posted by logc_nt

You can read the machine translated English article here.