ハードウェア

iPad隆盛の中で下火のネットブック、デュアルコアCPU搭載の新型登場へ


2008年初頭に登場したASUSの「EeePC」を皮切りに、日本でも大ヒットとなった低価格ミニノート「ネットブック」ですが、AppleのiPadが6月のパソコン販売台数ランキングで1位となったのとは対照的に、需要の一巡などを受けて下火となっています。

そんなネットブックですが、新たにデュアルコアCPUを搭載することでパフォーマンスを向上させたモデルが登場する見通しであることが明らかになりました。はたして新モデルの登場でネットブックは盛り返すのでしょうか。

詳細は以下から。
Acer Aspire One D255 Netbook with Atom N550 | Gadget Folder Free Gadget Review

この記事によると、Acerは現在「D255」という新型ネットブックの発売を準備しているそうです。


「D255」はIntelが発売する予定のネットブック向けデュアルコアAtomプロセッサ「N550(1.5GHz)」を搭載したモデルで、6月に発売されたネットブック「D260」をベースにしたモデルとのこと。

これがベースとなる「D260」です。1024×600の10.1インチLEDバックライト液晶、1GBメモリ、250GBのHDD、IEEE802.11 b/g/n対応の無線LAN、Bluetoothを搭載しています。


天板はこんな感じ


開いたところ。


なお、以下の記事によるとAcerおよびASUSは8月半ばごろに「N550」を搭載したネットブックを発売する見込みであるとされており、現在は市場に出回っている在庫を消化しているところであるそうです。

Acer and Asustek complete digesting netbook inventory

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
iPadと真っ向勝負か、NTTドコモがAndroidタブレット端末を発売へ - GIGAZINE

ソニーがAndroidタブレットを発売する見込み、ゲーム機や携帯電話などを組み合わせた複数の新製品も - GIGAZINE

東芝、Googleの「Android」とTegraプロセッサを採用したインターネットデバイス「dynabook AZ」を発表 - GIGAZINE

ASUSがついにiPad対抗の「Eee Pad」を正式発表、バッテリー駆動時間は10時間以上 - GIGAZINE

in ハードウェア, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.