取材

アメリカ海軍特殊部隊のカスタマイズモデル「RECCE(レシー)ライフル」を東京マルイが電動ガンでモデルアップ


特殊部隊は支給されたライフルを任務に合わせてカスタムしたり、時にはカスタムメーカーにごく少数を特注して作らせることがあります。これらのカスタム品と同じ外見のエアガンを様々なパーツを集めて作ることもありますが、1つ1つのパーツが高価な上、時には実銃用のパーツを加工して取り付ける必要があるなど、手間とお金がかかります。

東京マルイが第49回静岡ホビーショーで展示している新作電動ガン「RECCE(レシー)ライフル」はアメリカ海軍特殊部隊SEALsで使用されている狙撃銃を再現、手軽にカスタム狙撃銃の雰囲気を楽しむことができるモデルとなっています。

詳細は以下。
ブース展示の様子。まだ試作品のため実際に販売ものとは若干違う部分がある点に注意して欲しいとのことでした。


ノーマルバージョンと別売りのオプションパーツでデコレーションしたものの2つを展示。


想定される戦闘距離に合わせた使い分けが楽しそうです。


販売されるのは上側のシンプルなもの。既にアクセサリーを持っている人はそれらを使って装飾を楽しめます。


予価は「6万円に届かないよう努力したい」とのこと。ここまでカスタマイズされていれば釣り合うような気もします。


説明ボード。


RECCE(レシー)とはReconnaissance(偵察)の意。アメリカ海軍特殊部隊SEALsの偵察狙撃銃(SEAL Recon Rifle)として開発されたため、こう呼ばれることもあるそうです。


レシーバーはアルミ製。セレクターはセーフ、セミ、フル表記。


ダニエル・ディフェンス社タイプの10インチフロントレイルを採用。


マーキングも実物通りに入っています。


フラッシュハイダーの後ろとハンドガードの先端あたりで中間バレルを取り外せるスリーピース構造でバレル交換を再現。したがってインナーバレルはアウターバレルの途中までしかないそうです。


中間のアウターバレルをはずすとこんな感じ。


ハンドガードとバレルが接触しないフローティングバレルが狙撃銃っぽい雰囲気です。


バレル基部。


ストックはクレーンタイプを採用。


後ろから。バッテリーはSOPMODバッテリーが内蔵されます。


フォワードアシストノブやコッキングハンドルも金属製。


カスタマイズするとさらにかっこよくなります。


マグプル社のフォアグリップやマルイ純正ライトでドレスアップした参考展示。


バレルを詰めるとぐっと攻撃的な雰囲気になります。


こちらは実銃サイズよりも1回り小さな低年齢向けシリーズ「電動ガン BOYS」からリリース予定の「SOPMOD M4」


レールのピッチは18mm。


低年齢向けとはいえ、かなり凝った作りとなるようです。

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in 取材, Posted by darkhorse_log

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