PT2の発売元が「類似品にご注意ください」というコメントを発表、「DECULTURE PT2X2」との関係は?
ハイビジョンキャプチャボード「PV3」や「PV4」などで知られるアースソフトが、自社の公式ページにおいて、地上デジタル放送、BSデジタル放送、110度デジタルCS放送を最大4番組同時録画できるパソコン向け3波対応デジタルチューナー「PT2」について、「類似品にご注意ください」というコメントを掲載しました。
つい先日、「PT2を超える」とされる謎のキャプチャーボード「DECULTURE PT2X2」が発表されたばかりですが、なんらかの関係はあるのでしょうか。
詳細は以下から。
有限会社アースソフト
アースソフトの公式ページによると、「類似品について」と題してユーザーに注意を促す以下のような文章が掲載されています。
弊社にて製造・販売している製品は 製品情報 に記載されている通りです。
OEMなどは行っておりませんので、PT2を購入される際は 製品写真をご確認の上、類似品にご注意ください。
このコメントを見る限り、どうやらアースソフトは自社製品のOEM(相手先ブランドによる生産)による供給は行っていないようですが、「PT2を超える」とされる謎のキャプチャーボード「DECULTURE PT2X2」を販売すると告知している東京・秋葉原にある「GFOUTLET」の公式Twitterによると、「DECULTURE PT2X2」はPT2のドライバを利用できるというウワサがあるとのこと。もし本当にPT2のドライバを利用できるのであれば、PT2とかなり近いハードウェア構成を採用しているということなのでしょうか。
Twitter / Kyohei Ozaki: @maru_neco ドライバーはDLサイトを用意す ...
ちなみに「DECULTURE PT2X2」と「PT2」を比較してみるとこんな感じになります。これが「PT2」の表面
「DECULTURE PT2X2」の表面
「PT2」の裏面
そして「DECULTURE PT2X2」の裏面。確かに似ているように見えますが、アースソフトの指摘する「類似品」とはいったい何を指しているのでしょうか…?
・関連記事
「法律上問題ない」と断言する秋葉原のマジコン販売事情を徹底レポート、B-CASカードの販売も - GIGAZINE
終了まで1年4ヶ月、テレビ局各社がアナログ放送の画面に「黒帯」を導入へ - GIGAZINE
今度は「マジコンビル」が登場、巨大な看板を掲げて堂々と営業開始へ - GIGAZINE
「PT2を超える」とされる謎のキャプチャーボード「DECULTURE PT2X2」が発売へ - GIGAZINE
・関連コンテンツ