取材

今年日本で売られる予定の海外の新製品展示まとめ一覧、世界を軽く一周してきた気になれます


これまで紹介してきたFOODEX JAPANの記事はすべて日本の企業が出展していたもの。それらとは別に、海外からの出展者が出しているブースがあり、それらは国内出展者の倍以上の面積を占めていました。あまりに広大すぎて今回は把握しきれなかったのですが、ホールの前に新商品がずらりと飾られていた「海外新製品ひろば」なるものを片っ端から撮影してきました。

詳細は以下から。最初はアメリカ合衆国。


ぎっしりと品物が並べられています。


ドライフルーツらしき何かがセンターに配置されていますが、ちょっと食欲はそそらない色合い。


やたらと潔い品ぞろえのイタリア。


近づいてみても、やっぱりオリーブ以外何も置かれていませんでした。


インドのボックス。


変わった形をしている紅茶のティーバッグのようです。


茶葉の種類ごとに色分けされているようです。かなりオシャレなデザイン。


会場である幕張メッセからほど近い検見川にある有名インドカレー店「シタール」の冷凍カレー。日本の店でありながら国外出展のところ商品を出しているということは、本場のスパイスを使っているということなのでしょうか。


アルフォンソマンゴードリンクも。インドの特産品が順当に並んでいる感じです。


エジプトはわりとすっきりした陳列。


ハーブっぽいものはまだしも、ケロッグのコーンフレーク的な何かがあるのは意外でした。


カモミールティやジュースなど。


オーストラリアのブース。


こじゃれたデザインのものが多い。


塩やマンゴーなど、結構手広くやっています。オーストラリアの土産物といった感じのものは見あたりません。


無造作に置かれたトリュフはなぜか高級感を放っていませんでした。


オーストリアはビンやら缶やらをこれでもかと詰め込んでいました。


まるで高級ジャムみたいなマッシュルームなどの瓶詰め。


国にゆかりのある偉人たちの肖像画があしらわれた謎の缶。音楽や歴史の教科書でお目にかかったような人が多い。


カナダブースにはちらほらと国旗にもあるメープル関連商品が。


メープルシュガーやメープルポップコーンなど、それっぽいものが並びます。


健康志向のつもりなのか、ノンシュガーのメープルシロップまでありました。


韓国ブース。


ワイン紅茶アイスティーという謎の商品。


ここまで外国語ばかりだったので、懇切丁寧なまでの日本語記載がかえって不自然に見えてしまいます。


「トレンス脂肪」などちょっと惜しい単語もところどころにありました。


ギリシャブース。


きらきらした箱に入ったお菓子が目を引きます。


かっこいい缶に入ったオリーブオイル。デザインが秀逸です。


やはりオリーブ製品が主力なのか、とことんオリーブで押していました。


ここは国ではなくジェトロ(日本貿易振興機構)のブース。


おそらくシリアルか何かです。


「ENERGY FOOD BAR」とあるので、日本で言うところのカロリーメイトみたいなものかもしれません。


ちょっと小さめのスリランカ。


紅茶の詰め合わせ。スリランカティーは有名なので、こんな詰め合わせをもらったら結構うれしいかも。


100パックも入った紅茶もかざられていました。


タイブース。


形にこだわったヤシの実ジュースが目立っていました。トロピカルな感じ。


ドライフルーツの種類は日本語で書かれていました。


台湾ブース。


アルミパックでクイックに飲めるのであろう「キンモクセイ梅ジュース」。味がすごく気になります。


お中元ギフトにありそうなゼリー。


なんと中国ブースは展示なし。すべての商品は4000年の歴史があり、何一つ新商品などないということなのでしょうか。


ニュージーランドブース。


ハンバーガーのパティがチャック付きの袋に入っています。自宅でちまちまと使うものなのかもしれません。


ゴールドキウイのジュースという変わったものも。


ブラジルブース。


ヤシの新芽という珍味らしきものが気になりました。


なんと醤油もありました。Sakuraというブランド名がいかにも外国の人がとらえた日本といった感じ。


フランスブースは大きさのわりにがらんとした雰囲気。


クスクスが結構食べられているのか、新商品にラインナップされていました。


オシャレスイーツのマカロンもしっかり並んでいます。


ベルギー王国は地域ごとに別のブースを出していました。これはフランダース地域。


スティックつきのワッフルは、子どもが食べやすいように開発されたものらしいのですが、大人にとっても食べ歩きに便利そう。


もちろんチョコレートもありました。


一方、同じベルギーでもワロン地域はビンがぎっしり。


この地域はビールを得意としているのかいろいろと並べてありました。にごり白ビールだけが日本語なのは不思議な感じ。


高級食材のフォアグラですが、ビールたちに囲まれていると完全に酒の肴に見えてしまいます。


マレーシアブース。


日本では3連プリンが主流ですが、マレーシアでは6つくらい平気でつなげてしまうようです。


タレコミによると、このきれいななオレンジ色のビンは「カロチーノプレミアム」というカロチン豊富なパームオイル。食用ですが、石けんづくりの材料としても使われているようです。


南アフリカブース。


アボカドオイルはかなり珍しいのではないのでしょうか。


ライムやバニラなどのイラストがかっこよくあしらわれたビン。おそらくお酒なのではと思われます。


モロッコブースは見せ方がかなりうまい印象。


ちょっと前に話題になったタジン鍋につけるらしいソースの瓶詰め。


ちょっとアメリカンなラベルがついている果物ジュース。


最後はメキシコブース。


甘くてキャラメル風味のリキュール「ベイリーズ」のキャンディなど、こまごまと並んでいました。


手前にある拳銃型ボトルのテキーラがかなりクール。海外出展者ブースは広大すぎるためか、新製品コーナーに足を止める人が後を絶ちませんでした。ちょっと見てみただけで世界の広さを実感できる、面白い展示となっていました。

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in 取材,   , Posted by darkhorse_log

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