取材

電子レンジで30秒チンすればできたての豆腐が完成する「HOとうふ」


豆乳ににがりを加えてかき混ぜて電子レンジでチンすれば豆腐が完成するのですが、その場で食べきれるぐらいの分量を自分一人分だけ作るということを考えると、結構面倒です。そういうおひとりさまの食卓を意識して開発されたっぽいのがこの「HOとうふ」。とにかく早く、しかも割とよい感じの本格的な味わいのある豆腐がお手軽に完成します。

実際に目の前で作ってもらって、試食してみました。詳細は以下から。
国産大豆100%と天然にがり100%にこだわる とうふ屋
http://www.toufuya.jp/

これが「HOとうふ」(ほっとうふ)。


分量的には小さなプリンとかヨーグルトぐらい。大分県産丸大豆100%、塩化マグネシウム(にがり)100%使用。製造途中で出る泡を出さないようにする消泡剤は一切使用していないため、豆腐の風味が活かされているとのこと。


完全にこの段階では液体、というか豆乳そのもの。分量は90cc。


こんな感じでにがりがくっついています。これがポイント。自分で計量する必要は無し。このまま入れて混ぜるだけ。


つくりかたはこんな感じ。思いの外、本格的。蒸らしの行程がちゃんと入るというのが面白い。


にがりを入れて、まぜまぜ……なんとなく、ねるねるねるねを彷彿とさせる手作り感。


レンジでチンして完成。市販されている絹ごし豆腐よりもはるかにつるりんとしており、その割には崩れておらず、しっかりとした味わい。濃厚さをウリにする豆腐に近いかも。一人前としてはちょうどいい分量で、何よりできたてというのがなんというか満足感をアップさせてくれます。


ちなみにこの豆腐、やたら完成度が高いのですが、それもそのはず、既に販売されているこの「二代目へんくつとうふ屋」を食べてみると、昨今のクリーミーでふにゃんふにゃんなとろける豆腐とは真逆方向の「大豆ばっかりですが何か?」というぐらいの豆腐。なるほど、こういう豆腐を普段から作っているので、電子レンジでチンする簡易版豆腐でもこれだけのレベルに達してしまうのだな、ということがわかる感じです。

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in 取材,   試食,   , Posted by darkhorse

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