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中国独自規格の次世代ディスク「CBHD」が海外市場へ進出、Blu-rayを追撃へ


中国がBlu-rayの対抗馬として立ち上げた独自規格の次世代ディスク「CBHD(China Blue High Definition)」が、ついに中国国外へ進出したことが明らかになりました。

国内ではBlu-rayプレーヤーの売り上げを上回ったともされるCBHDプレーヤーですが、はたして世界市場でBlu-rayを上回ることはできるのでしょうか。

詳細は以下から。
CBHD player launches in the UK

この記事によると、中国メーカーのTCLが発売しているCBHDプレーヤー「THBD-1008」がイギリス市場で発売されたそうです。これはCBHDプレーヤーが中国国外で販売された例としては初めてにあたるとのこと。


「THBD-1008」は英語の映像作品6本と中国の映像作品8本を同梱して販売開始され、DVDディスクやMP3ファイルの再生にも対応。

これが「THBD-1008」です。


なお、Blu-rayプレーヤーよりも安価とされる「THBD-1008」ですが、英語のタイトルにほとんど対応していないため、イギリス市場で広く普及するとは考えられないとされていますが、主にイギリスに住む40万人程度の在英中国人をターゲットにしているそうです。

ちなみにCBHDが立ち上げられた背景には、Blu-rayに対抗する次世代DVD規格として「HD DVD」を推進していた東芝が中国に対して技術供与を行ったことなどがありますが、その東芝もBlu-rayへの参入を検討していることを考えると、今後は中国とBlu-ray陣営が対決するということになるのでしょうか。

また、「THBD-1008」は中国に対して次世代光ディスクに関する技術供与を行った東芝のHD DVDプレーヤーをベースにしたモデルとなっていますが、新たに249ドル(約2万3000円)まで本体価格を下げることに成功した新モデルが登場したとされています。

「THBD-1008」の画像は以下から。

TCL THBD-1008(TCL THBD-1008)片_天品

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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