11歳の少年がピンク色のバッタを発見
バッタといえば緑色ですが、イギリスで11歳の少年がピンク色のバッタを発見したそうです。見つけた少年は最初は花か何かだろうと思ったそうですが、動いたため花ではないと気付き、捕まえたところバッタだったのでびっくりしたとのこと。
詳細は以下から。
11-year-old boy finds pink grasshopper - Telegraph
ダニエル・テート君(11)はバッタを捕ろうとウロウロしている時にピンク色の塊を見つけました。「最初は花だと思ったけど、動くのが見えたから捕まえようとしたんだ」というダニエル君は「ジャンプしたからバッタだってわかったんだ」と語り、「これまで誰もこの場所ではピンク色のバッタを見つけたことがないと聞いて、すごく興奮してるよ」と続けました。
これがダニエル君の捕まえたピンク色のメスバッタ。
自然保護区のフレーザー・ラッシュ氏は「何百万匹ものバッタがいるけれど、ピンクのバッタなんてお目にかかったことがありません。メスのバッタは色が変わるといっても茶色か暗い緑、ときどき紫寄りの色になるぐらいで、このバッタのピンク色はそういうレベルを越えていますね」と語っています。
ラッシュ氏によれば、ピンク色のバッタは異常ではあるものの前例がないわけではないとのこと。突然変異や環境の影響で起きたわけではないようで、すでに生殖によってピンク色の遺伝子が受け継がれている可能性もあるそうです。
このピンク色のバッタは一通りの研究ののち、自然へ帰されたそうです。
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