携帯電話世界最大手のNOKIA、12時間駆動の高性能ネットブック「Nokia Booklet 3G」を発売
北欧のフィンランドに本社を構える世界最大手の携帯電話メーカーのNOKIA(ノキア)が初のネットブック「Nokia Booklet 3G」を発表しました。
NOKIAの強みである第3世代携帯電話の通信機能に対応しているほか、12時間駆動できる長時間バッテリーに加えてハイビジョンに対応したディスプレイを搭載するなど、世界最大手の携帯電話メーカーが発売するのにふさわしい高機能なモデルとなっています。
詳細は以下から。
Nokia Booklet 3G brings all day mobility to the PC world
| Nokia - ShowPressRelease
このリリースによると、NOKIAは現地時間の8月24日に12時間駆動が可能な同社初のネットブック「Nokia Booklet 3G」を発表したそうです。
「Nokia Booklet 3G」はIntelのAtomプロセッサを搭載したモデルで、最高12時間駆動が可能となっているほか、第3世代携帯電話やHSPA、無線LANといった通信機能をサポート。
さらに10インチのハイビジョン対応ディスプレイやSDカードリーダー、ユーザーの位置を正確に取得できるGPS、Bluetooth、ビデオ通話も可能なカメラ、HDMI端子などを備えており、NOKIAが運営する音楽配信サービスや「Ovi」と呼ばれるユーザー向けサービスなどにも対応しています。
また、本体にはアルミニウムシャーシを採用することで、およそ2センチメートル強の薄さや1.25kgの本体重量を実現しており、モバイルパソコンとしての携帯性も十分となっています。
これが「Nokia Booklet 3G」です。
カラーパターンはブルーとホワイト、ブラックの3種類。
ディスプレイはこんな感じ。全体的にシンプルなデザインとなっています。
日本市場から撤退して、現在では定額制の超高級携帯通信サービスを展開するのみとなっているNOKIAですが、「Nokia Booklet 3G」を引っさげて日本市場に戻ってくる可能性はあるのでしょうか。
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