ASUSが「EeeBox」「EeeTop」のIONプラットフォーム採用モデルやキーボード型パソコン「Eee Keyboard」を発売へ
人気ネットブックシリーズ「EeePC」で知られるASUSが、3月にドイツのハノーバーで開催された世界最大級の見本市「CeBIT」でキーボード型の超薄型パソコン「Eee Keyboard」を発表しましたが、ついにその発売時期が明らかになりました。
また、低価格デスクトップパソコン「EeeBox」や液晶ディスプレイ一体型パソコン「EeeTop」の最新モデルとして、高いグラフィック性能を実現するNVIDIAのIONプラットフォームを採用したモデルが発売されるとのこと。
価格などの詳細は以下から。
Asustek to launch Ion-based nettop in September and Eee Keyboard in October
この記事によると、ASUSは9月に低価格デスクトップパソコン「EeeBox」と液晶ディスプレイ一体型パソコン「EeeTop」の新モデルを発売するそうです。
新型の「EeeBox」および「EeeTop」は高いグラフィック性能を実現するNVIDIAのIONプラットフォームを採用しており、価格は「EeeBox」が1万台湾ドル(約2万8800円)で、20インチ液晶ディスプレイとデュアルコアAtomプロセッサなどを搭載した「EeeTop」は2万2000台湾ドル(約6万36000円)とのこと。
また、10月にはキーボード型の超薄型パソコン「Eee Keyboard」が400~500ドル(約3万7900円~4万7300円)で発売されるほか、9月にHP(ヒューレット・パッカード)がIONプラットフォームを採用したネットブックを発売すると予測されています。
これが「Eee Keyboard」です。Atom N270プロセッサや1GBメモリ、13~32GB程度のSSDを搭載するなど、キーボードサイズながらパソコンとしての実用性を確保しているほか、タッチパネルインターフェースも採用しています。
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