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悪夢をよく見るのは男性よりも女性に多い


夢は記憶を整理する脳のデフラグ作業であるという説がありますが、男性と女性では夢の見方が異なっているらしく、女性のほうがより激しい悪夢を見るという研究結果があるそうです。

インパクトの強い悪夢は起きてからも恐怖感が体から抜けないことがありますが、夢を記憶している人も女性の方が多いとのこと。

詳細は以下から。
cbs13.com - Women Experience Far More Terrifying Nightmares Than Men

イギリスの研究者が170人のボランティアに行った調査によると、よく悪夢を見る男性は19%しかいないのに対し、よく悪夢を見る女性は30%もいたとのこと。悪夢を見る女性には排卵期が近く、わずかに体温が上昇している人が多かったそうです。


心理学者のJudy Kuriansky博士は「女性は気分が違うとホルモンバランスが変わり、身体にも変化が現れます。彼女たちは自分たちで考えている以上に敏感なのです」と述べ、起床時に夢について考えることで、夢の内容を覚えている人が多いことを話しています。

悪夢を見る原因はまだはっきりしていませんが、脳が恐怖に対するトレーニングを行っているのだと何人かの専門家は考えているそうです。自分が作り出しているのになかなかままならない夢ですが、不自由さにもそれなりの理由があるのかもしれません。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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